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ハムスターをアクリル水槽で飼う方法!ふたの必要性と正しい飼い方

更新日:2024年02月09日

ハムスターを飼う場合はケージを用意しなければなりません。専用のハムスターケージもありますが、今回はとくにアクリル水槽ケージを紹介します。アクリル水槽ケージであれば、ある程度自分で好きなようにレイアウトできること、観察しやすいのが魅力です。

ハムスターをアクリル水槽で飼う方法!ふたの必要性と正しい飼い方

ハムスターをアクリル水槽で飼う時のふたの必要性

ハムスターの専用ペットケージもありますが、アクリル水槽で手作りケージを作る場合もあり、手作りの際はふたをきちんと用意しましょう。

ふたが必要な理由はふたでハムスターの脱走を防ぐ、事故を防ぐ、ゴミなどの落下を防ぐなどがあります。

水槽ケージのふたの必要性1:脱走を防ぐ

ハムスターにアクリル水槽を自作ケージとして使う場合、ふたがないと水槽の上部からハムスターが簡単に脱走してしまいます。

ハムスター用の水槽として作られているケージならばたいていふたがついており、その心配はありません。しかしペットケージを自作する場合は、アクリル板などでふたを作りましょう。

ハムスターは水槽の壁でも巣箱の高さなどを利用して普通に登ってくるため、ふたがないと簡単に水槽から脱走してしまいます。

水槽ケージのふたの必要性2:事故を防ぐ

水槽ケージにふたが必要な理由2つ目は、ふたがないことでハムスターが高いところまで登り、落下して怪我などをしてしまうリスクを防ぐためです。

ハムスターは自由にさせていると高いところに登ることがありますが、実は高いところが得意な訳ではありません。ふたがなくて深めの水槽の上部から落ちると、危険です。

水槽自作ケージの場合、ふたをつけることでハムスターが落下で怪我をすること、最悪の場合亡くなることを防ぎます。

水槽ケージのふたの必要性3:ゴミや物が水槽内に落ちるのを防ぐ

ハムスター用ケージとして使用している水槽にふたをすることで、水槽内部にゴミが落ちて汚れたり、大きなものが落下してハムスターに怪我をさせる危険を防ぎます。

ケージ内部はハムスターの生活場所なので汚れやすく、ふたがないと余計な汚れが入ってしまう可能性があります。また、かわいいハムスターに危険な大きさの落下物があることもあります。

例えば本なんかでも、小さなハムスターにとっては脅威です。ふたを取り付けて、防ぎましょう。

ハムスターをアクリル水槽で飼う時の注意点

ハムスターをハムスター専用ケージではなく水槽を使う場合、何に気をつけたらよいのか、どんな注意点があるのかを見ていきましょう。

ガラス水槽もありますが、アクリル水槽よりも重いためあまりしません。

ハムスターをアクリル水槽で飼う時の注意点3つ

  1. 通気性の良い蓋を選ぶ
  2. ハムスターが蓋に登れないようにする
  3. ハムスターに合ったサイズを選ぶ

ハムスターをアクリル水槽で飼う時の注意点1:通気性の良い蓋を選ぶ

ハムスターをアクリル水槽で飼う場合に気をつけなければならないのは、通気性を良くする蓋を選ぶということです。ハムスターは湿気に弱く、とくに夏場に通気性が悪いと最悪です。

水槽ケージではふたが必要だと解説してきましたが、ふたならなんでも良いという訳ではありません。落下物を防ぎ、ハムスターの脱走を防ぎながら空気を通してくれるふたを選びましょう。

具体的になのはアクリルカバーやアクリルプレートではなく、金網や穴のあいたボードのフタです。

ハムスターをアクリル水槽で飼う時の注意点2:ハムスターが蓋に登れないようにする

大型アクリル水槽など、水槽は魚を鑑賞するためのものなので基本的に深さがあり、もしもハムスターがふたに登って落ちると危険なので登れないようにします。

ハムスターは何もなければあまり水槽を登ってきません。しかし回し車などおもちゃの高さを利用して高い場所にくることはありますし、狭い場所を利用して登ることがあります。

水槽の自作ハウスでは、ふたに登れないようおもちゃの配置を考えましょう。

ハムスターをアクリル水槽で飼う時の注意点3:ハムスターに合ったサイズを選ぶ

ハムスターをアクリル水槽で飼う場合、水槽の大きさでも注意が必要となってきます。

あまりに深い水槽だと掃除がしにくいように考える方もいらっしゃるでしょうが、大きめのハムスターを飼う場合、ハムスターの体に合わせたおもちゃを置くと低い水槽では簡単にふたに届いてしまいます。

ゴールデンハムスターなどを飼う場合は30cmではギリギリで、高さが36cm程度は欲しいところです。
次のページ:ハムスターをアクリル水槽で飼う方法

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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