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ハムスターの爪が長い理由とは?対処法やグッズ10選

更新日:2024年02月17日

ハムスターを飼っているとケージに登った際や服に引っかかったりして足の爪が伸びすぎたり、長いなと思ったことはないでしょうか。ハムスターの爪は健康に大事な部分です。人間では爪が長いときは切りますが、ハムスターはどうすればよいのでしょうか?

ハムスターの爪が長い理由とは?対処法やグッズ10選

ハムスターの爪切りについて知っておきたいこと

ハムスターの爪が長い理由とは?対処法やグッズ10選
ハムスターを飼っているとケージに登った際や服に引っかかったりして足の爪が伸びすぎたり、長いなと思ったことはないでしょうか。

ハムスターの爪は健康に大事な部分です。人間では爪が長いときは切りますが、ハムスターはどうすればよいのでしょうか。

基本的には爪切りしなくても良い

野生のハムスターはえさや木を噛んだり、歩いたりと普段の生活で調整しています。ハムスターの爪は人間と同じように伸び続けますが、飼育環境や健康状態が良い場合は自然に削れていくため、爪切りをする必要はありません。

また爪切りという行為がストレスとなるため、爪が長くならないよう飼育環境を整えるのがよいでしょう。ですが、健康状態が悪かったり老化によっては爪切りが必要なときがあります。

ハムスターの爪の形状と特徴

爪には「平爪」「蹄」「かぎ爪」と3種類あります。ハムスターの爪は「かぎ爪」といい、根元から先に書けて強く湾曲しています。

穴を掘るためや走るため、登る時に引っかけるなどの使い道があります。ハムスターは手が小さいため、爪も針のように細く、カーテンや人の服などに引っ掛けて登ることができます。

また、ハムスターの爪には血管が通っているので、折れたり、短く切りすぎると出血してしまいます。

ハムスターの種類ごとの爪の特徴

かぎ爪は変わりませんが、種類によって爪の長さの基準は異なります。ロボロフスキーハムスターは臆病で、すばしっこいため自分で切ることも難しく、病院で切ってくれる場所も少ないでしょう。爪は体毛の長さに比較していて長いままでも構わないでしょう。

ジャンガリアンハムスターの小型種は足の裏が毛でおおわれており、爪が少し見にくくなっています。

ハムスターの爪が長い場合の対処法3つ

先程も説明しましたが、ハムスターは基本的には爪切りはしなくてもかまいません。ですが、まだ爪が長いと感じるくらいでしたら飼育環境を見直せば、ハムスター自身でも調整できますが、ハムスターにとって危険となるようであれば爪を切る必要があります。

ここでは、ハムスターの爪が長い時の対処法について説明します。

ハムスターの爪が長い場合の対処法1:飼い主が切る

初めての人は病院へ行くのをお勧めしますが、どうしても病院へ行けない時もあるでしょう。

その場合は自分で切ることになりますが、ハムスターを暴れたり脱走の危険を減らすために2人でやるとよいでしょう。1人がハムスターを抱っこして、もう1人が爪を切るようにしましょう。ハムスターにとってはストレスとなるため、長い時間をかけず終わらせましょう。

また、自分で切る場合の注意点を下記にまとめています。

ハムスターの爪が長い場合の対処法2:病院で切ってもらう

どうしても自分で切るのは怖い方もいらっしゃるでしょう。そんな時は病院を利用しましょう。慣れているお医者さんでしたら長い時間かかりません。動物病院では、1000円前後で爪切りをしてもらえます。病院によっては健康診断ついでに爪切りを無料で行ってくれるところもあります。

連れて行く時間はハムスターが活発ではない昼間がです。比較的暴れずに長い時間がかからず安全にできるでしょう。

ハムスターの爪が長い場合の対処法3:自然にすり減るのを待つ

爪切りという行為がストレスとなるため、切らないという選択肢もよいでしょう。本来野生のハムスターは砂を掘ったり、走り回る事で爪が長くなることはありません。

では、飼っているハムスターの爪が長いときはどうすればよいでしょうか。

爪が長いと感じたときは、砂浴びをさせたり、ザラザラの素焼きを置いたり、回し車を置いたりと野生と同じような飼育環境を作ってあげることが大事です。

ハムスターの長い爪を自分で切る場合の注意点5つ

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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