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猫はタクシーに乗れる?トラブルを避けるために覚えておきたいこと

更新日:2024年09月16日

愛猫との初めての外出、ちょっぴり不安ですよね。車がない方はタクシーを利用することもあるでしょう。多くのタクシーは猫の乗車がOKです。ただし、運転手にお任せしているケースもあるので事前確認が必要です。今回は、猫をタクシーに乗せるときのポイントについて解説します。

猫はタクシーに乗れる?トラブルを避けるために覚えておきたいこと

タクシーにペットを乗せることはためらわれがちである

ペットをタクシーに乗車させることはできるのでしょうか?

実は、ペットをタクシーに乗せることは可能です。

国土交通省が定める「旅客自動車運送事業運輸規則 第52条(物品の持込制限)」によれば、愛玩用の小動物を持ち込むことができます。

「ペットを乗車拒否されたらどうしよう」と心配していた方にとっては安心です。ただし、トラブルを防止するため、タクシー会社かタクシードライバーへ事前に確認しましょう。

病院に行ったりするときは乗せなければいけない時もある

タクシーに乗せる場面には、どのようなケースがあるのでしょうか。

代表的な場面には「動物病院へ連れて行く」ケースが挙げられるでしょう。

車を持っていない、あるいは自力の運転が不安なときはタクシーの利用がです。

例えば、ペットの嘔吐が止まらないとき、動物病院へ急いで行く必要があります。しかし、ペットのことで気が動転していたら、自力の運転は危険です。そのようなときは、タクシーを利用しましょう。

猫をタクシーに乗せる方法

猫をタクシーに乗せるとき、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

慣れないタクシーの中で、猫がどのような行動をするのか不安な方もいるでしょう。ただし、確認するべきポイントを事前に押さえておけば、タクシーを気軽に利用することができます。

猫をタクシーに乗せるとき、気をつけてほしいポイントを4つ紹介しましょう。

猫をタクシーに乗せるときのポイント

  • 運転手に確認を取る
  • キャリーバッグに入れることが望ましい
  • 粗相したりしても匂いが車内に染み付かないようにする
  • シートが汚れないようにする

運転手に確認を取る

猫の乗車が可能かどうか、タクシーの運転手に確認を取りましょう。

多くのタクシーは猫を乗車させることが可能です。ただし、タクシー会社によっては運転手に判断を任せているケースもあります。

運転手には乗客を安全に目的地まで送迎する責任があります。運転手とお互いに意思疎通を図り、車内で気分よく過ごすことは大切です。

タクシーへ乗車する前に必ず確認しましょう。

事前にペット同乗と伝えた上で迎車を頼むのも有効

タクシーを予約するときに、猫の乗車が可能かどうか確認することもです。

事前に相談しておけば、当日は安心してタクシーに乗車できるでしょう。また、タクシー会社に、猫と一緒に乗るときの注意点や準備物などについて確認することもできます。

特に、流しのタクシーに不安がある方は、タクシーの事前予約がです。ペット同乗を事前に知っている運転手が、迎車に来てくれるため安心です。

キャリーバッグに入れることが望ましい

タクシーに乗車するときは、できる限りキャリーバッグに入れてあげましょう。

猫をキャリーバッグに入れることで、ケガの防止・飛び出し防止・猫のストレス防止につながります。

キャリーバッグは基本的に膝の上に置いてください。もし、膝の上が難しい場合は、運転手に確認を取った上で、座席に置きましょう。そのとき、座席の上にタオルを敷いてください。

粗相したりしても匂いが車内に染み付かないようにする

猫が粗相をしても、車内に匂いが染み付かないように気をつけましょう。

慣れないタクシーに乗ることで、猫が粗相をしてしまう可能性があります。猫が粗相をしたとき、匂いがこもらないよう運転手に窓を開けてもらってください。

飼い主は、掃除用のティッシュとウエットティッシュ、ビニール袋を持って行きましょう。キャリーバッグ内の掃除をするときは安全な場所で下車し、車外で処理をしてください。

シートが汚れないようにする

飼い主はタクシーのシートが汚れないように気をつけましょう。

タクシーに慣れていない猫が粗相をする可能性があるため、キャリーバッグの中にペットシートあるいは吸水シートを敷いておきましょう。

シート汚れを防ぐため、飼い主の膝の上にキャリーバッグをのせてください。

膝の上にのせることができないとき、運転手の了解を得た上でシートに置きましょう。シートの上にシーツを敷いてから、キャリーバッグを置いてください。

ペット専用タクシーを使うのも有効

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初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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