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猫用ハーネス10選|動物病院など外出時に便利な商品

更新日:2024年09月28日

「猫用ハーネス」というペット用品をご存知ですか。「愛猫を外へ出してあげたいけど、家出や迷子が心配で出来ない」とお悩みの方にしたい、猫用のお散歩グッズです。この記事では、猫用ハーネスの説明と、ご紹介をしています。

猫用ハーネス10選|動物病院など外出時に便利な商品

猫用ハーネスとは?

「猫用ハーネス」というペット用品をご存知ですか。「ハーネス」とは、ペットを散歩させる際、リードと繋ぐために着せる「胴輪」です。首輪と違い胴体に装着するため、リードから掛かる力が分散されるという特徴があります。

リードを付けた行動に慣れていない猫にとっては、負担の少ないハーネスを装着した方がより安全でストレスも少ないです。ただし、体に触れる面積が多いため、着心地などに不快感を覚える可能性もあります。

動物病院や散歩で使用する

ハーネスを使用する場面として、1つに「動物病院や散歩へ連れ出す場合」があります。外出の際に逃げ出してしまわないよう、リードで繋いでおくという対処です。

猫は体がとても柔らかい動物なので、抱っこをしているだけでは簡単に抜け出してしまいます。狭いところに入り込んでしまったり、外の環境に驚いて走り去ってしまうなど、一度手放してしまうと見失う可能性が非常に高いので、ハーネスとリードで動きを制限します。

しつけをする時に便利

ハーネスを使用する場面として、2つ目に「しつけをする場合」があります。リードを引いて体に衝撃を与えることで、「何をしてはいけないのか」ということを覚えさせます。動きをコントロールすることで対象から強制的に引き離す、という方法も可能です。

ただし、動きを制限する分には問題がありませんが、不快感をあえて与えるという点に関してはハーネスでは少々弱いでしょう。プラスで怒りを伝えるアクションが必要です。

災害時に避難所で生活する場合に役立つ

ハーネスを使用する場面として、3つ目に「災害時など避難所で生活する場合」があります。避難所は基本的に室内なので逃げ出す可能性は低いですが、自宅とは違い多くの人々が生活空間を共にする場です。

周囲の迷惑にならないよう、あるいは見失ってしまうことのないよう、ハーネスとリードで手元に置いておきましょう。また、万が一の場合に備えて、ハーネスに名札や保護者の連絡先などを付けておくことをします。

代表的なハーネスの種類

「ハーネス」とは「胴輪」のことですが、そのなかでも3つのタイプに分けることができます。「リードを両前足に通すタイプ」と「首と胴体にかけるタイプ」、「ベストのように着るタイプ」の3種類です。

それぞれに特徴があり、「着脱のしやすさ」や「脱げにくさ」、「着心地」などメリット・デメリットがあります。愛猫の性格や体の動かし方を分析し、相性の良さそうなものを選びましょう。
ハーネスの種類メリットデメリット
両前足に通すタイプ動きやすいかかる力が不安定、脱げやすい
首と胴体にかけるタイプ動きやすく、安定感もある首に負担が掛かる、脱げやすい
ベストのように着るタイプ安定感があり、脱げにくい不快感を覚えやすい

リードを両前足に通すタイプ

代表的なハーネスとして、1つに「リードを両前足に通すタイプ」があります。リードと同様に紐状のもので、前足にのみかける形です。リードによる動きの制限が極めて少なく、猫の動きを尊重します。頭を通さないため着脱も簡単、初心者の方にはタイプです。

ただし、体全体を支える力に乏しく、安定感に若干の不安が残ります。猫は関節が非常に柔らかい動物なので、ほんの少しの余裕があれば抜け出してしまいます。

首と胴体にかけるタイプ

代表的なハーネスとして、2つ目に「首と胴体にかけるタイプ」があります。「両前足に通すタイプ」のものに、首輪部分が加わった形です。こちらも紐状のものですので、動きには比較的自由が利きます。また体を支える力も充分にありますので、動きやすさと負担の軽減に配慮したい方にです。

ただし、紐タイプである以上、脱走の心配は拭えません。また、首に掛かる力もありますので、気管支を痛めてしまう可能性もあります。

ベストのように着るタイプ

代表的なハーネスとして、3つ目に「ベストのように着るタイプ」があります。リードから掛かる力が分散されるため、全体のホールド感や安定感は抜群です。また、動きがかなり制限されるため、抜け出すことが心配な方にです。

ただし、猫の体に触れる面積が大きいため、肌触りや形次第でストレスも大きくなります。首や足を通す穴が限られていることで、着脱の難易度も高いです。

ハーネスの選び方

次のページ:猫用ハーネスの10選

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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