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猫の留守番にはエアコンはいるの?留守番に適した設定温度と注意点

更新日:2024年01月12日

猫は暑すぎても、寒すぎても体調を崩してしまうことがあります。特に、猫は寒さに弱いです。そのため、エアコンで室温を調整してあげる必要があります。ただし、エアコンで室温を調整する際には、いくつか注意しておくべき点があります。

猫の留守番にはエアコンはいるの?留守番に適した設定温度と注意点

猫の適温とは?

猫と一緒に生活をしているという人は多いです。猫と生活をする場合、飼い主は猫にとって過ごしやすい生活環境を整えて上げる必要があります。猫の過ごしやすい生活環境の要素の1つとして、室温は非常に重要となります。

夏場の適温

猫は夏になると、体を伸ばして横になり、とても暑そうにしていることがあります。しかし、猫は暑さに強い生き物です。

そのため、夏場でも適温は26度から28度ほどと意外と高く、風を通し良くして、影などがあるだけで猫にとっては快適に過ごすことができたりもします。

ただし、あまりにも暑すぎる日にはエアコンなどで、猫が快適に過ごせる室温に調節してあげる必要はあります。また、エアコンで室温を下げる場合には、猫が寒さを感じないように、あまり室温を下げすぎないように注意が必要です。

冬場の適温

上記で述べた通り、猫は暑さに強い生き物です。しかし、逆に寒さには弱い生き物です。そのため、冬場の寒さ対策は必ず必要となります。

猫が冬場を快適に過ごすためには、20度以上の気温が必要となるので、エアコンなどで室温を調節して上げましょう。また、湿度は40%から60%ほどに保ってあげましょう。

他にも、猫が寒さを感じた場合、自分で体を温められるように、毛布や湯たんぽ、ペット用ヒーなども用意してあげると良いでしょう。

猫のお留守番にエアコンは必要なのか?

猫と生活をしていると、仕事や外出などのために、猫にお留守番を頼まないといけないこともあります。外出している間も、猫が快適に過ごせる環境は整えておかないといけないので、エアコンによる室温調節は必要となります。

エアコンをつける時期

猫にお留守番を頼む際にも、猫が暑さや寒さを感じることのないように、エアコンで室温を調整しておいてあげる必要があります。

しかし、出かける前には涼しかったり、暖かかったりなどして、出かけているうちに時間が経って、寒くなったり、暑くなったりしてしまうこともあります。

外出先からエアコンが操作したり、タイマー予約などの機能が付いている場合にはエアコンをつけずに出かけることもありますが、そうでない場合には時期や気温などで判断して、エアコンをつけてから出かけないといけません。

夏場の場合

夏の場合、朝は涼しく感じても、日中になると気温が上がって猫が暑さを感じてしまう可能性があります。

そのため、夏は暑い時間帯で気温が28度を超えるような時期になってきたときが、猫のためにエアコンをつけてあげる時期の目安となります。

また、それほど気温が上がらない時期でも、猫が過ごしやすいように、エアコンの除湿機能などを使って、猫が少し涼しいと思えるような環境を作ってあげると良いでしょう。

冬場の場合

先に述べた通り、猫は寒さに弱い生き物です。そのため、人が涼しいと感じる気温は、猫にとってすでに寒いと感じる気温になっている可能性があります。

猫が寒い冬を快適に過ごすためには、最低でも20度を超える室温が必要となるので、1日のうちで20度を下回る時間帯が出てくる時期となったら、猫のためにエアコンをつけてあげるようにしましょう。

エアコンの設定温度

猫が快適に過ごすことができるようにするためには、時期によってエアコンで室温を調整しておいてあげる必要があります。エアコンで温度調節をする際には、季節によって設定温度を変えてあげる必要があります。

もし、エアコンの温度設定を間違ってしまうと、猫が体調を崩したり、病気の原因などになってしまうこともあるので、注意が必要です。

冷房の場合

夏場の猫が快適に過ごせる気温は26度から28度ほどです。そのため、エアコンを冷房にする場合には室温が26度以下にならないように注意しないといけません。

猫の平熱は38度から39度と高いです。もし、室温を下げすぎてしまうと、平熱よりも体温が低くなってしまうことで、猫が低体温状態になってしまう危険性があります。

エアコンで室温を調節する際には、猫の体温がエアコンで下がり過ぎた場合にも備えて、毛布などの猫が体を温められる物も少し準備しておいてあげましょう。
次のページ:猫がいる部屋でエアコンを使う際の注意点

初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2019年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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