猫に最適な気温が知りたい人必見！快適な環境を作る必要性を解説！

夏に猫をお留守番させるときには温度調節も重要ですが、それと同じように湿度にも注意しなくてはいけません。

人間の場合もそうですが気温にばかりに目が行って、湿度は関係ないと考える人がいます。湿度が高く気温はそれほど高くない環境も実はよくないことをご存じでしょうか？

では猫にとって快適に感じる湿度はどれぐらいなのかということですが、40％～60％です。夏場に限らず湿度が高くなる梅雨の時期も注意してあげる必要があります。

夏に猫をお留守番させるときには当然のことですが、水はきちんと用意してあげましょう。

平皿にお水を入れて置いている場合、遊んでいたりしてお皿をひっくり返してしまうことが考えられます。1か所だけですとひっくり返してしまったら水を飲めなくなってしまうので、複数のポイントに水を置いてあげるようにしましょう。

自動で水をあげてくれるウォーターサーバーなどの装置もありますのでそれを利用してみるのもいいでしょう。ノズルを舐めると水が出てくるタイプの給水器は上手く使えないこともいるので使わない方が良いです。

夏に猫をお留守番させるときには寝床にペット用の冷たいマットを敷いてあげるのもいいです。

猫は1日に15時間ほど寝ているといわれるので、1日の大半を寝て過ごしていることがわかります。ですから寝床を涼しくしておくことは大切です。

冬場と同じベッドを置いていては暑すぎて、気持ちよく寝ることができません。そこでペット用の冷たいマットを用意してあげるといいです。

さまざまなタイプがあり気持ちよく寝ることができますが、猫の中には警戒して寝てくれない場合もあります。自分から寝てくれるまで根気よくまってあげましょう。

猫をお留守番のときには温度20℃～28℃、湿度40％～60％にすると快適に過ごすことができることがわかりましたが、気温をどう保てばいいのでしょう。

ここからは気温を猫の適温に保つ方法をご紹介します。

気温を適温に保つためにはクーラーを使用することが一番いいでしょう。

クーラーを使用する場合には27℃～29℃に温度設定しておくといいです。10時頃から16時頃まで気温が上がり続ける時間帯ですので、室温も上がってしまいます。ですから時間はクーラーで上手くコントロールしてあげたいです。

朝からつけっぱなしにすることが不安でしたら、室温が一定以上になるとクーラーが作動する設定やタイマーを有効に使ってさどうさせるようにするといいです。

また猫の中にはクーラーが苦手な子もいますので、猫に合わせてください。

気温を猫が適温に感じる温度に保つためには、部屋のドアを開けっぱなしにしておくことも一つの方法です。

家の中でも部屋により温度に違いが出てきてしまいます。これは部屋の向きや窓の大きさ、窓の数が関係しています。東側にある部屋は午前中に、西側にある部屋は午後に温度が上がりやすくなります。部屋は閉め切れば温度が上がりやすくなります。

できるだけ部屋を広くし温度が上がりすぎないようにする目的と、猫が涼しい部屋に移動することができるようにする目的で、ドアを開けっぱなしにしておくほうが良いです。

気温を猫の適温に保つためには、遮光カーテンを使用することも考えましょう。

カーテンを開けておくと光が部屋に入ってくるメリットはありますが、光と一緒に熱も入ってきてしまいます。日が昇っている間、熱が入り続けることになるので温度も上がってしまいます。カーテンを閉めておけば熱が入りにくくなるので、温度も上がりにくくなります。

できれば使用するカーテンを遮熱や遮光効果のあるものにすると、熱の入り方や温度の上昇をかなりカットすることができます。猫が良く部屋はできるだけカーテンを閉めてあげるようにしましょう。

猫が快適に過ごすことができる適温に保つためには、冷却グッズを使用することも考えましょう。

猫は1日の多くの時間を自分が安心できる場所で寝て過ごしています。多少暑くても安心できるポイントで寝る習性があり、そこに冷却グッズを置いておくだけで快適に過ごすことができます。

ここ数年の暑さを受け、ペットの暑さ対策ができる大理石マットやアルミシート、接触冷感ブランケットなどグッズがいろいろ登場していますので、活用してみるといいです。また冷却グッズでなくても、凍らせたペットボトルを置いておくだけでも違います。

猫が快適に過ごすことができるためにどのようにして適温に保てばいいのかということがわかりましたが、ここからは冷却グッズをご紹介します。

ぜひ愛猫のために参考にしてみてください。