尻尾ありのコーギーを探せるサイト6選｜コーギーのしっぽがない理由

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク（ウエルッシュコーギーペンブローク）はコーギー犬の一種です。

イギリス原産の犬で、胴長で、小回りが利く俊足とジャンプ力が特徴です。飼い主と一緒に働くことを好む性格をしています。

ウエルシュコーギーといえば、ペンブロークをイメージする人が多いほどメジャーですが、尻尾ありの個体を探すのは難しいです。

生まれた時はお尻にしっぽありですが、スタンダードなのは尻尾なしの姿とされているため、ペットショップではほとんどのコーギーに尻尾がありません。

本来は毛が生えたもふもふの犬です。尻尾ありの個体がかわいくないということは無く、長いしっぽふるコーギーもとてもかわいらしいです。

ウェルシュコーギーペンブロークは、尻尾がない個体が非常に多いです。生後直後に根元から尻尾を切り落してしまいます。尻尾ありの個体は非常に珍しいです。

尻尾のない個体はお尻の筋肉が発達する傾向にあり、よりかわいらしいコーギーおしりになる傾向があります。

原産国のイギリスは動物愛護の精神が強く、断尾が禁止されているため尻尾ありのウェルシュコーギーペンブロークを見ることができます。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンとは、イギリス原産の犬種です。ウェルシュ・コーギー・ペンブロークよりもはるかに古い犬種です。

紀元前1200年から存在しているといわれます。コーギーカーディガンは活発で、明るい性格をしています。

ペンブロークと違い、尻尾ありがスタンダードとされています。より大きな耳を持ち、毛色の種類に基準はありません。胴長短足なのはペンブロークと同じです。

ウェルシュ・コーギー・ガーディガンは尻尾のある個体が多い犬種です。ウェルシュ・コーギー・ペンブロークと違い、断尾の歴史が無く、ショーでも尻尾ありがスタンダードとされています。

尻尾ありの個体がペンブロークに比べて多いのは、コーギーといえば尻尾が無い犬というイメージが定着しているためです。

客のイメージを大切にするために断尾されている場合があります。尻尾が無いウェルシュ・コーギー・カーディガンを見かけるのはこのためといえます。

尻尾ありコーギーを探す方法はいくつかあります。その中でも、特に有効な方法3選をご紹介します。

どの方法でも尻尾ありコーギーに出会える可能性はありますが、かかる費用や時間はそれぞれ違います。

それぞれの方法のメリット・デメリットを理解したうえで、自分の希望に合った方法で探すようにしましょう。

尻尾ありコーギーを購入するには、通常のペットショップでは難しいでしょう。尻尾ありコーギーを購入する一つの方法はブリーダーから購入することです。

ブリーダーから購入する利点は、子犬の親と飼育環境を確認できることです。尻尾ありコーギーを購入できるというだけでなく、遺伝的な病気の可能性が少なく、元気な子犬を購入できます。

尻尾ありコーギーを購入する場合は、事前に予約をしておく必要があります。子犬の販売情報が公開された時にはすでに尻尾が無い場合があります。

尻尾ありコーギーの購入希望を事前に伝えて、予約をしておきましょう。

譲渡会でも尻尾ありコーギーを見つけることができる場合があります。譲渡会では理由があって飼い続けることができなくなった犬や、保健所から引き出された犬が集まります。

尻尾ありコーギーが出ることは多くはありませんが、気長に探せば出会える可能性があります。

動物愛護の観点から、ペットショップではなく、譲渡会で犬を探す人が増えています。それに伴い、譲渡会の開催も増えているので調べてみるとよいでしょう。