アメリカン・エスキモー・ドッグってどんな犬なの？特徴や性格・販売価格

アメリカン・エスキモー・ドッグはとても賢く穏やかで友好的な反面、大変縄張り意識が高い犬種でもあります。

郵便配達員や見ず知らずの人に吠えたりするのは、縄張り意識が高いためです。知らない人や動物が自分のテリトリーに侵入してくることをとても嫌います。

また、吠えることで威嚇したり、飼い主に危険を知らせているとも考えられます。しかし、本来は友好的な性格のため、慣れてくると他の犬や子供とも仲良くすることができます。

アメリカン・エスキモー・ドッグは、警戒心も大変強い犬種です。見ず知らずの人に吠えるので、番犬にも重宝します。

しかし、幼犬の時からきちんとしたしつけをしないと、何に対しても吠えるようになり、無駄吠えの原因にもなります。飼い主側の対策としては、幼犬の時からきちんとしたしつけをすることが大切です。

警戒心が強いため、飼い主の姿が見えないと急に不安になります。ストレスで体調を崩すこともあるので気をつけてあげましょう。そして、お留守番の練習もしておきましょう。

アメリカン・エスキモー・ドッグは少し頑固な面があるため、そこが自尊心が高いと言われている理由でもあります。

また、「スピッツ系」の犬種の特徴も引き継いでおり、「ポメラニアン」の性格に似ていると言われます。アメリカン・エスキモー・ドッグもとてもエネルギッシュで運動が大好きですが、「スピッツ」や「ポメラニアン」よりもおとなしい性格をしています。

アメリカン・エスキモー・ドッグは飼い主が大好きです。飼い主が褒めてあげると自尊心を刺激し、とても喜ぶでしょう。

白いフワフワの毛並みで可愛らしく、とても賢く友好的な「アメリカン・エスキモー・ドッグ」ですが、自尊心・縄張り意識が高く、警戒心が強い犬種でもあります。撫でようと思ったら、吠えられてしまう場合があります。

しっかりとしたしつけを行わないと無駄吠えの多い犬になってしまうので、生後半年を過ぎた頃から、きちんとしたしつけをしましょう。

幼い頃からさまざまな環境に慣れさせておくと、「アメリカン・エスキモー・ドッグ」本来の長所である賢く友好的な犬に育つでしょう。