真っ白な日本スピッツの性格の特徴5つ！飼う際のポイントもご紹介

日本スピッツとは、日本を原産とする日本スピッツ犬です。大正9年ごろに国内へ輸入されてきた「ホワイトスピッツ」が祖先犬の有力な候補とされています。


しかし正確な情報はなく、彼らのルーツはいまだはっきりとわかっていません。

日本スピッツは、白くてふわふわの毛が特徴の、なんとも愛らしいワンちゃんです♪小山のような立ち耳、つんと尖った口先もチャームポイントのひとつです。

日本スピッツの毛質はふわふわの長毛（ダブルコート）で、毛の色はホワイト（白）のみです。

ダブルコートの犬は毛が2重で生えており、シングルコートの犬と比較すると、気温の変化や直射日光に強いといわれていますが、抜け毛が多い傾向にあります。

真っ白なもふもふの被毛が日本スピッツの大きな魅力ですが、彼らも換毛期にはたくさんの抜け毛があります。日頃のケアや対策は大変ですが、ブラッシングの時間も一緒に楽しみたいですね♪

日本スピッツはどのような性格をしているのでしょうか？5つの特徴から説明していきます。

日本スピッツは温和で大人しい性格をしています。

一時は「よく吠え、よく噛む、うるさい犬」といったイメージがあった日本スピッツ。現在は品種改良が進み、無邪気でほとんど吠えない性格へと成長しました。

そのため海外ではとてもの犬種となっており、特にヨーロッパにはたくさんの日本スピッツ愛好家がいます。

日本スピッツはとても賢く、家族の言葉をよく理解するので、信頼している飼い主にはとてもよく懐きます。

明るく無邪気な性格なので、子犬のうちから周囲に慣れ親しませておくと、とてもフレンドリーな子に育ちます♪

おもちゃなどを使って遊ぶのが大好きなので、遊びたい盛りの人間の子どもとも相性が良いでしょう。

日本スピッツは、好奇心が旺盛で、体を動かすことが大好きな性格です。

遊びや散歩など外で動き回ることを好むので、長時間（30分程度）の運動を日に1～2回させてあげると、ストレスをためることなくのびのびと成長するでしょう。とにかく遊ぶことが大好きで活発な日本スピッツです。

愛犬とスキンシップをたくさんとることはとても大切なことですが、遊び好きな日本スピッツなら、意識していなくてもたくさんスキンシップがとれちゃいます。

知らない間に距離が縮まっているかも♪

日本スピッツはとても賢く聡明な性格で、信頼している飼い主にはとても忠実です。

警戒心も強いので、品種改良される前は番犬としてもがあったほどです。現在の日本スピッツは大人しく温厚な性格となり、番犬として飼うことはやや難しくなってしまいました。

しかし頭の良さは変わっていないので、環境の変化にはよく気がつきます。しっかりしつけをすれば、他の動物とも上手に遊んでくれるでしょう。