トイプードルの平均・最高寿命｜タイニー/ティーカップ

トープードルは、一般的に20歳を超えたら長生きといわれています。ギネス後任の世界最高齢犬の4位にトイプードルの原型であるプードルがランクインしています。

このプードルは、28歳7か月まで長生きしました。人間の年齢にすると、約130歳生きたことになります。トイプードルは、遺伝子的持病がないため、日々の生活を気を付けていれば長生きしてくれる犬種です。

去勢することで寿命は変わってくるのでしょうか。出産経験は、トイプードルの寿命の長さに影響することはありません。ただし、去勢は寿命に影響するといわれています。去勢した犬や避妊手術した犬は寿命が長くなるといわれています。

去勢や避妊手術することによって、精巣や卵巣の病気を防ぐことができます。結果的に寿命がにびることになります。他にも、出産しないことで母犬の体への負担もないので寿命が長くなるともいわれています。

人間の場合、男女で平均寿命が変わります。しかし、トイプードルの場合は性別による寿命の差はありません。これは、トイプードルに限ったことではありません。犬は年を取ってきても外で遊ぶことが好きなので体力が衰えにくく、元気で長生きしやすいといわれています。もちろん、飼育環境で変わってきますが、性別で寿命が変わることはありません。

犬の心臓病は、原因がわかっておらず加齢とともに増える傾向にあります。急死することもある怖い病気です。心臓病の初期症状はほとんどなく、定期検診などで見つけることが多いです。響くような咳をしたり、散歩を嫌がったり、胸を下にして寝るようになったら注意が必要です。

心臓病にかかった場合の寿命は、進行具合にもよりますが早期発見・早期治療することができれば10歳以上生きることができます。

てんかんの発作は、足が突っ張ったり、けいれんしたり、意識がなくなったりします。このような発作は、脳全体の神経が興奮して起きる全般発作といわれています。毎日起こる犬もいればたまにしか起こらない犬もいます。

てんかんによって寿命の長さが変わることはありません。てんかんは、一度発症してしまうと完治が難しいといわれています。明確な予防方法もありません。

トイプードルは、室内飼いする場合に大きさがちょうどよくて飼いやすいです。毛もあまり抜けることがありません。最近では、いろんな種類のカットがあり愛犬の可愛さを引き出してくれます。しつけもしやすく、性格が良いとされていてはじめて犬を飼う人でも飼いやすいといわれています。

トイプードルと一緒に長い時間を共にするために、健康的な飼い方をしてあげましょう。