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子猫の餌の与え方・適切な時間・回数・量|いつまでミルクを飲む?

更新日:2023年12月21日

子猫の餌のあげかたは毎週変わっていき育て方は良く見てあげる事、また、母猫がいれば任せてみてもらうのが良いです。猫は気まぐれな生き物でご飯を食べなくなったりします。毎日の刺激が好きで退屈を求めていないので楽しさを与えて飽きない生活で楽しませてあげましょう。

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授乳期(~生後3週)

授乳期は母猫の母乳か市販の子供ミルクになりますがミルクのあげかたは毎週変わりますので目安を見て多すぎ、少なすぎに注意してください。

生後1週から3週にかけての子猫の餌の与える時間は5段階あり、主に「朝」「昼」「晩」「深夜」「早朝」とあります。

回数は生後1週間で3時間に1回、生後2週間で4時間に1回、生後3週間で5時間に1回と減らしていきます。

離乳期(生後4~8週)

離乳期になると毎週の餌の与えるバランスはほとんど同じになります。総合栄養食の表示があるドライフードを選んであげましょう。子猫のミルクの量で戸惑っていた時期もここで卒業となります。

餌を与える回数は生後4~8週間は大体4~5回で十分です。餌の時間に関しては生後1週から同じで「朝」「昼」「晩」「深夜」「早朝」と続けていきましょう。

幼猫期(生後2~6ヵ月)

哺乳瓶卒業の子猫の幼猫期はドライフードや子猫用の離乳食をそのまま与えていきます。

幼猫期に関しても餌の与える回数や時間は変わりませんので日々の成長を見ながらドライフードや離乳食を与えていきましょう。

餌の与える回数は生後2~6ヵ月も4~5回与えて下さい。餌の時間に関しても生後1週から同じように続けていきましょう。

子猫期(生後7~12か月)

この頃になると大分体つきも成長が見られ、子猫の食べ物も決まってきます。カリカリしたフードがメインになり、手間は少し減りますが育ちざかりなので餌をあげる量や回数には気を付けましょう。

餌を与える回数は生後7~12か月で1日に2~3回に分けてあげましょう。餌の時間はこの時期から「朝」「昼」「晩」の3回に分けていきます。

【時期別】子猫の餌の量

子猫の成長に伴い、餌の時間や回数を紹介してきましたが、子猫に与える餌の量も間違えると肥満や痩せの原因になってしまいます。

ここからは、1年を通しての子猫の餌の量を見て経過を見ていきましょう。

授乳期(~生後3週)

まだ生まれて間もない子猫は餌の量が毎週変わってきます。1番成長するのに大事な時期でもあるので毎週あげる量を把握して、健康な子猫を育てていきましょう。

自宅で生まれて母猫がいる場合は母猫に任せておけば問題ありませんが引き取ったりした場合は飼い主が小まめにあげましょう。

餌の量は目安として生後1週間の子猫で1回に2~4ml与えてあげます。生後2週目になると5~10mlと増えます。また、3週目になると10mlから15mlとあっという間に数週間で量が倍になります。

離乳期 (生後4~8週)

数週間前までは目も開かず歩くこともできない子猫も4週目になると大分成長した姿になっていきます。この頃から授乳期から離乳期と変わっていきます。

目が開いて猫独自の好奇心が活発になり走り回る姿が見えますので子猫が怪我をしないように良く見てあげましょう。

餌のバランスは目安として生後4~7か月は50gが一回に与える量となっています。先のドライフードのふやかし方もそうですが、餌の量も子猫の大きさを見て与えてあげましょう。

幼猫期 (生後2~6か月)

生後2~6か月になると、子猫の乳歯が生え揃ってくる頃になります。また、離乳期よりも大分体つきも良くなり活発さが増していきます。

この頃から、毎月与える餌の量が変わってきますので、成長期をうまく過ごしていけるように、時間を調節しながら量や餌の栄養に気を付けて与えていきましょう。

一日に与える目安としては、生後2か月で50g、生後3か月で60g、生後4か月で70g、生後5か月は少し増えて75g、生後6か月も同じく75gで大丈夫です。

子猫期 (生後7~12か月)

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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