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旅行に猫を連れて行くか留守番させるか|トイレ・車・ホテル

更新日:2024年11月06日

急な出張や旅行に行く時、飼い猫を一人で留守番させても良いのか悩んだことはありませんか。ちょっとくらい大丈夫と思っても、やはり一人で留守番させるのは心配です。ここでは、猫に留守番をさせる時に気をつけるべきポイントと猫と一緒に行ける旅行先をご紹介します。

旅行に猫を連れて行くか留守番させるか|トイレ・車・ホテル

猫と旅行をするならケージは必須なのか

猫と旅行をするのであれば、ケージは必ず用意しましょう。ケージに入れず車内で放し飼いをしてしまうと、猫は隙間を好む習性があるので運転席に入りこんで事故の原因になることがあります。

また、サービスエリアなどでドアを開けたときに脱走する可能性もあるのでケージに入れた方が安心です。ただし、長時間ケージに入れたままだと窮屈で身動きがとれないため、適度にケージのドアを開けてあげるなどの注意が必要です。

猫を置いて旅行する時の注意点

キャットフードを多めに用意する

旅行に行くときはいつもより多めの餌を用意しましょう。キャットフードは乾燥に強いドライタイプが最適です。食いしん坊ですぐに餌を食べてしまいそうな猫の場合は、時間になったら自動的に餌が出てくる自動餌やり器を使うと普段と変わらない餌の量を確保できるので安心です。

水を多めに用意する

餌と同様にお水もたっぷり用意しましょう。一人で遊んで水が入っている容器をひっくり返してしまうということもあるので、水飲み場所を家の数カ所に用意しておくと良いです。お風呂の水を飲む猫がいますが、お風呂に水をためておくと誤って転落する可能性もありますので、旅行の際はお風呂の水は抜きましょう。

夏は暑さ対策、冬は寒さ対策をする

猫は部屋の温度にも敏感です。最適な室温は28度と言われており、夏場はクーラーを使うのが最もです。人がいない間もクーラーの電源をつけることになるので、事前にクーラーの点検をするようにしましょう。

クーラーを使わずに窓を開けて風通しを良くする場合はドアが風で急に閉まることがないようチェックし、人が入れない大きさの窓を開けて防犯対策をしましょう。ドアにストッパーやチェーンを付けるのがです。

冬場の寒さ対策は暑さ対策より比較的簡単です。布団と毛布の間に猫が入れるほどの隙間を作っていつでも猫が入れる隙間を作っておきましょう。こたつをつけても良いですが、火事の原因となるので布団の対策が安心です。

子猫は旅行に連れていけるのか

子猫にいつから留守番をさせていいかというのは、家を空ける時間の長さが大きく関係します。生後7週くらいの猫であれば、3時間程度の短い留守番からであれば始めてみましょう。半日程の留守番であれば生後半年くらいであればできるようになります。

しかし、子猫がまだ生後間もない場合は、留守番させることはできません。生まれたばかりの子猫は、1回に食べられる食事の量が少なかったり体調を崩しやすかったりと、面倒を見てあげる必要があります。まだまだ子どもであることを忘れてはいけません。できるだけ長時間の旅行は我慢し、子猫の傍にいてあげましょう。

留守番させるときは安心・安全が第一

いかがでしたでしょうか。猫にとって留守番は大きなストレスとなります。留守番中も猫が快適に過ごせるように心がけることは大切ですが、できるだけ長期間の旅行は我慢し、まずは猫と同じ環境で過ごしましょう。留守番させる際は、猫が快適で無事に留守番できることを優先して考え、準備しましょう。

初回公開日:2017年10月28日

記載されている内容は2017年10月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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