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猫島で有名な田代島への行き方は?田代島のスポット5つを紹介

更新日:2023年12月11日

猫島として有名な田代島ですが、いくつかのスポットがあります。スポットに行くことで多くの猫と戯れることができるので、日常の疲れから開放されて癒やされたい時に行ってみてほしいスポットをご紹介します。また、田代島への行き方も分かりやすく紹介しています。

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田代島のスポット2:猫神社

島のほぼ真ん中にある猫神社は、大泊の集落からは歩いて15分ほどのところにあり、仁斗田の集落からは歩いて30分ほどのところにあります。田代島に来たら猫神社は外せないスポットです。

かつて、島の漁師の食べ残しを求めて猫が集まったことがきっかけで、人間と猫の関係が深まり、猫の様子で天気や魚の獲れ具合を予測する風習がありました。

ある時、漁に使うために石を砕いていた時に、その石に猫が当たって、重症を負わせてしまったことに心を痛めた住民たちが、猫の安全と大漁を願って神社に祀ったのが「猫島と呼ばれるようになった始まり」とされています。

田代島のスポット3:にゃんこ共和国(島の駅)

田代島の小中学校の跡地を修繕し、島の駅として2016年9月より運営をはじめました。島の駅では、猫をモチーフにしたグッズや、海産物の販売をしており、食事もすることができます。

2011年3月11日に起きた東日本大震災の津波によって、田代島は漁業に大きな被害を受けました。

田代島にゃんこ共和国は、田代島での復興を目指して、地元の漁師が立ち上げたプロジェクトのことを言い、島の駅は復興活動のひとつです。いまや、島の住人や観光客の交流の場所にもなっています。

猫じゃらしも用意されているので、島内を散策した後に休憩として島の駅に入っても、猫と一緒に戯れることができます。

田代島のスポット4:仁斗田港周辺

仁斗田港周辺では、集落の路地や道路上など、探す必要もないほどいろいろな場所で猫の可愛らしい姿を見ることができます。

何匹か集まってじゃれている猫や、日向ぼっこをしている猫など、普段の街中では見ることのないような姿を見せてくれます。

仁斗田港周辺の中でも、集落の西側にある「阿部ツ商店」は猫の集まりやすいスポットなので、お気に入りの猫を見つけることができるでしょう。

田代島のスポット5:マンガアイランド

仁斗田港から歩いて15分ほどの高台にあるマンガアイランドは、漫画家のちばてつやと里中満智子などの、計5人の漫画家がデザインした猫型のロッジがあるアウトドア施設です。

有名な漫画家が描いた猫の絵も展示されているので、漫画が好きな人にとっては足を運ぶだけでも楽しむことができます。

また、マンガアイランドにはベンチとテーブルが設置されているので、休憩しながら猫の姿を眺めたり、晴れた日には持参したお弁当を広げるのもいいでしょう。

田代島に行くときの注意点

豊かな自然とたくさんの猫に囲まれた田代島ですが、いくつか注意しなければならない点があります。この注意点を覚えておかないと、自分にとっても田代島にとっても困ったことになってしまいます。

それでは、田代島へ行くときの注意点を見ていきましょう。

猫に餌をあげない

田代島にいる猫への餌やりは禁止されています。猫たちの餌は、田代島の住民の方が普段からあげているので、たくさんの観光客が餌をあげてしまうと、猫たちは餌の食べすぎになってしまいます。

猫たちの健康維持のためにも餌やりはやめましょう。

田代島には、黒い猫のオブジェの「餌の預かりボックス」があります。餌を持参してきた人は、餌の預かりボックスに餌を入れておくことで、田代島の住民の方が猫たちの餌に活用してくれます。

食事は持参が

田代島には「島の駅」に軽食はありますが、食堂はないので、日帰りで田代島へ観光に行く場合は、お弁当やおにぎりなどの食事を持参しましょう。

JR石巻駅の中にコンビニがありますが、JR石巻駅から船着き場までの道にはコンビニはありません。そのため、「行き道にあるコンビニで食事を購入しよう」と考えている方は、遅くてもJR石巻駅で購入しましょう。

決まった場所にしかゴミは捨てられないので、出たゴミは持ち帰る覚悟をしておきましょう。ポイ捨てはしないようにしてください。

飲み物は、仁斗田港の近くと「阿部ツ商店」に自動販売機があります。

トイレの場所を把握しておく

田代島内にはトイレは3箇所しかないので、事前に調べておきましょう。

1つ目は「仁斗田港の近く」にトイレがあります。東日本大震災の後に建てられた公衆トイレなので、きれいです。

2つ目は「丘の上にあるマンガアイランドの管理棟の裏手」にトイレがあります。きちんと清掃が行き届いているトイレです。

3つ目は「島の駅の敷地内」に観光客用のトイレがあります。島のほぼ中央にある猫神社からも歩いて200mほどです。

大泊港付近には公衆トイレはないので、注意してください。

時間に余裕があったら石巻へ戻って観光しよう

宮城県の中で仙台市の次に大きいのが石巻市です。石巻市は、豊かな自然と歴史を感じさせてくれる観光地が多く存在します。

日帰りで田代島に行き、残った時間は石巻市で観光をしてみると、さらに充実した一日を過ごすことができるでしょう。

それでは、数多くの石巻市の観光地の中でも、有名な4つの観光地をご紹介します。
次のページ:田代島でたくさんの猫と一緒にマッタリしよう!

初回公開日:2019年08月05日

記載されている内容は2019年08月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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