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猫の帽子の手作りの作り方・型紙|編み方//ニット

更新日:2024年03月03日

可愛い猫が帽子を被ったら、可愛さ倍増です。でも、どうやって作るの?作るのは難しそうだから、完成品はどこかで手に入らないの?そんな猫ちゃんの帽子をご紹介します。飼い主さんと猫ちゃん、良い関係を築けるきっかけになれば幸いです。

猫の帽子の手作りの作り方・型紙|編み方//ニット
かわいいキャラクターに変身できるシリーズです。2017年10月中旬に発売されたばかりのシリーズです。
この他にもハローウィンの帽子や羊やウサギなど、多岐にわたる種類のガチャガチャがあります。シリーズによって1回300円~500円の間です。手作りも愛着が沸きますが、手軽に楽しめるガチャガチャでも入手できるのでおすすめです。

猫の帽子を作るための型紙

毛糸で編んだ温かみのある帽子もかぶり物のような帽子もとても可愛いですが、本物さながらの帽子も魅力的です。魔女の帽子の形であれば、紙でくるくると円錐をつくって完成なので型紙いらずですが、せっかくなのでテンガロンハットの型紙をご紹介します。

耳と耳の間にちょこんと乗せるようになっているので、帽子を嫌がる猫ちゃんでもチャレンジしやすい帽子です。一度型紙を作っておけば、布でも紙でも好きな方で作成できます。試行錯誤して作った際には型紙として保管しておくことをおすすめします。
紙でも作れるので、工作感覚でお子様と一緒に作成できます。白い紙にお好きな絵や柄を描いて帽子に仕立てていくと、世界で一つ素敵な帽子ができ上がります。

猫はどうして帽子を嫌がるの?

可愛い帽子を用意しても、当の猫に嫌がられることも多いです。犬の中には服を着させてほしがる子もいるくらいなのに、どうして大抵の猫は服や帽子を嫌がるのでしょう。

猫は、五感の中で聴覚が一番優れています。人間の耳には聞こえない物音をキャッチするくらい、猫の耳はとても性能が良いです。その性能の良い耳は、音が出ている方向や距離までも把握できるくらいです。その点、犬は聴覚よりも嗅覚が優れています。服では鼻は隠れないので、嫌がる子も猫より少なくなります。

また、猫は耳で気持ちを表していると言われています。色々な感情が出る耳ですが、その一部をご紹介します。

・甘えている時:耳を斜め後ろに倒して、撫でてもらうのに邪魔にならないようにおりたたみます。撫でてほしい甘えているサインです。

・怖い時や嫌がっている時:耳を横に寝かしたり、寝かせた耳を後ろに反らしている時、これは怖い時やおびえている時、嫌な時のサインです。

・なにかに興味を持っている時:高いところまで耳をピンと立ててジッと集中している時は、興味津々なサインです。

また、猫は体温調節を耳でしています。もちろん、耳だけで体温調整をしている訳ではありませんが、大切な役割のひとつです。

おうちの猫ちゃんの姿を思い浮かべた時、上記の姿が目に浮かぶ方が多くいらっしゃるでしょう。これだけたくさんの役割を持つ大切な耳なので、帽子で押さえつけられるのを嫌がるのも分かります。

子猫用の帽子の作り方

子猫用の帽子の作り方は、成猫の帽子の作り方とあまり変わりはありませんが、何せ子猫は小さいです。あまり重さのあるものを乗せるとかわいそうなので、できる限り軽く仕上げてあげましょう。

お母さん猫の毛を利用することで、お母さんの匂いがする軽くて可愛い帽子ができます。その場合、子猫は(すぐポイっと振り落とすにしても)安心感を得られるので喜んでくれることが期待できます。

猫の気持ちに寄り添いながら楽しみましょう

可愛い我が子の可愛い姿を見たいと思うのが親心(飼い主心)です。しかし、猫ちゃんの方にも気持ちがあります。ましてや自由気ままを愛するのが猫です。彼らのタイミングや気持ちに寄り添って、嫌がられない程度に無理強いはしないように、お互いがうれしい気持ちになれるように、帽子でのコミュニケーションを楽しんでみてください。

初回公開日:2017年11月01日

記載されている内容は2017年11月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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