猫用エリザベスカラーを手作りする方法4つ｜布を使った作り方も紹介

発砲パイプの太さに合わせて、布を筒状に縫い、発砲パイプを中に入れたら完成です。パイプを中に入れる前に、首輪に装着しておくと良いでしょう。

発砲パイプにすることで中綿などは必要ないですし、好きな長さに簡単にカットできるんで便利です。首輪を普段つけていない子には、紐で結んでサイズ調整するように作ることも可能です。

短にあるもので最も簡単にできるのはタオルでエリザベスカラーを手作りする方法です。材料はフェイスタオル、ガムテープか布テープだけなので、新たに買い足す必要はありません。

作り方も簡単で、タオルを首にぐるぐると巻きてテープで固定するだけなので、不器用な人でも簡単に手作りすることができます。

手作りした後は装着後、傷口に舌が届かないか十分に確認し、保護力が弱いようならタオルを足すなどの工夫が必要です。

サイズの測り方は「適当」です。だいたい、体長と同じくらいかその倍を目安に用意します。タオルでのエリザベスカラーは首を固定するコルセットのように、首回りにぐるぐる巻きつけるイメージです。

猫は体がとても柔らかく、飼い主の予想を超えた柔軟を見せつけることがあり、手作りでエリザベスカラーを作った時には、きちんと傷口保護の役目を果たしているのか確認する必要があります。

ちょっと手間をかけるなら、タオルを折りたたんで重なる部分を縫い、ぐるぐると首に巻くと見栄えが良くなります。

ガムテープでは固定できない、しかし、裁縫もしたくないという人は、タオルをストッキングの中に入れて首の後ろで結んでもいいいいでしょう。

従来のエリザベスカラーだと逃げてしまって装着できないなどのトラブルがあった時に間に合わせでもでき、布よりも簡単に手作りできます。

タオルの場合には、ぐるぐる巻きにし、重なった部分をガムテープで固定するだけでも良いですが、固定力が弱いので取れないように見守りが必要になります。

首が抜けず、さらに締め付けない場所にスナップボタンや引っ掛けボタンをつけてあげると、猫が自分で脱ぐことができず、さらにつけやすくなります。

布やタオルでの代用はあくまで代用です。猫が傷口を舐めてしまわないよう見守りましょう。

猫用のエリザベスカラーを手作りする場合はまず材料を決めます。家にあるもので作るのか、見栄えを良くしたいのか、保護力重視かで選ぶ材料が変わります。

自作猫のカラー作り方は、エリザベスカラーで検索して、目的に見合ったレシピを選ぶことから始めましょう。

主な手作りのエリザベスカラーの材料で必要なものをまとめたので参考にしてください。

ホームセンターで簡単に手に入ります。主な用途は水道管の断熱なので、水道管のコーナーで見つけられるでしょう。

ガラス繊維のものや硬いものは手作りのエリザベスカラーには適しません。外径は4〜5センチほどあればエリザベスカラーの材料として使えます。

価格も手に入りやすい価格なので、ホームセンターで実物を見てから手作りエリザベスカラーのイメージを練っても良いでしょう。