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猫の留守番は何日間可能か・ケージ・感情|寂しい/怒る

更新日:2023年12月04日

猫ブームと言われている今、ペットとして猫を飼っている人も少なくありません。しかし、可愛いペットを留守番させることに不安やためらいを感じる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、猫の留守番が可能な日数や留守番した時の猫の感情などをご紹介します。

猫の留守番は何日間可能か・ケージ・感情|寂しい/怒る
猫に適した室内温度は27℃~28℃と言われています。そのためエアコンの温度を28℃設定にしておくことをします。もしも、丸一日エアコンを付けっぱなしだと抵抗があるという人は、日中の時間帯だけでもタイマーをセットしてなるべくエアコンを使用した方が良いでしょう。

万が一、猫がエアコンの風を嫌がったり寒がる場合には、カーテンで直射日光が入らないようにし温度調整しましょう。

夏はエサや水も傷みやすい

夏は気温だけでなく湿度も高いため、通常よりもエサや水が傷みやすくなります。特にウェットフードは傷みやすいため、ドライフードを用意した方が良いでしょう。また、脱水症状を防ぐために水を多めに置くことも大切ですが、長時間放置すると水も腐りやすくなります。

その場合には「循環式給水器」の使用をします。これを使うことによって、水温が一定に保たれますし、常に水が循環しているため衛生面でも安心です。ただ、給餌器と同様に停電時には使えなくなる恐れもあります。その場合には、ボウルに水が溜まり停電時でも水が飲める造りになっている商品もあるので、万が一に備えて購入を検討しておくのも良いでしょう。

いずれにしても夏はリスクが大きい

いくら停電時に備えて給餌器や給水器を用意しても、停電が長時間に及ぶこともありますし、故障も考えられます。また、エアコンも長時間使うことで電気代も掛かり、万が一停電した場合には猫が熱中症になるリスクが高まります。危険を防ぐためにも、できるだけ真夏に長時間留守番させることは避けた方が良いでしょう。

真夏ほどの暑さではありませんが、それでも日中は室温が30℃を超えることもあるでしょう。暑くなりそうな日は、カーテンで日光が部屋に入らないよう工夫しましょう。しかし夏と違い朝夕は気温が下がるため、春先と同様に毛布素材の物を用意しておくと良いでしょう。

冬はカーテンを開け、できるだけ日光を部屋に入れて下さい。太陽の温かさで寒さが軽減されるでしょう。猫は快適な場所に自ら動く習性があり、部屋の中で暖かい場所があれば自ら移動して暖をとります。

しかし極寒と言われる地域では、氷点下になる所も少なくないため、いくら日光や毛布を利用しても寒さを凌げません。その時にはエアコンを使うことをします。設定温度は20℃がベストでしょう。

そうはいっても夏と同様、一日中エアコンを付けるのも電気代や停電などの心配もあり、長時間の使用は避けたい人も多いでしょう。そこでなのは湯たんぽです。湯たんぽであれば電気代も掛かりませんし火災の心配もありません。

湯たんぽは低温やけどの恐れがあるため、事前に説明書をよく読む必要があります。低温やけどは44℃のものに3~4時間触れることで起こると言われています。低温やけどを防ぐには、湯たんぽのカバーを厚手の物にしたりバスタオルで二重にするなど、熱くなり過ぎないよう気を付けましょう。

猫の性質や体調を把握しておくことが大切

猫の年齢や種類・性格によっても留守番できる日数や環境も違ってきます。部屋で留守番させる場合、またはホテルやシッターに預ける場合でも猫の体調を把握していないことによって悪化させてしまうこともあります。そうならないためにも、日ごろから愛猫の体調管理をしっかりチェックすることと、留守番に適した環境づくりをする必要があるでしょう。

初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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