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猫ブームの猫が生んだ経済効果とは?猫がの理由6つをご紹介

更新日:2023年12月12日

ネコノミクスの経済効果は「2.3兆円」といわれています。ペットに猫を選ぶ人はもちろん、グッズなどありとあらゆるところに猫が存在しています。世はまさに史上空前の猫ブーム。この記事では、猫ブームはいつからいつまで続くのか?猫がな理由はなぜか?をご紹介します。

猫ブームの猫が生んだ経済効果とは?猫がの理由6つをご紹介
ペットブームは一時的なものですから、ペットの数が増えすぎることで裏では惨たらしい「殺処分」という現実があります。

例えば、1990年代~2000年代には今回の猫ブームのように犬ブームがありましたが、そのさいにも後先考えないで安易に犬を飼い始める人がいました。

その結果、捨て犬が急増し、保健所が一旦は保護するものの抱えきれなくなり、殺処分が増えた経緯があります。

また、ペットショップでも売れ残った犬を殺処分することがありました。過去問題になった犬ブームはまさに現在の猫ブームと似ています。

猫ブームの危うい背景2:猫の品種リスク

人間がかわいさを追求するあまり生まれながらにしてリスクのある猫種がある現実もあります

誰しも「かわいい猫を飼いたい」と思うのが普通ですが、1度猫の立場になって考えてみるのも大切です。これを読むと別の猫種を飼いたくなるでしょう。

ここでは、猫の品種リスクについて検証していきます。

耳タレ猫や足の短い猫

耳タレ猫や足の短い猫は、「かわいい」とが高い猫種ですが、生まれながらにしてリスクのある猫種です。

例えば、耳タレ猫でな猫種といえば、スコティッシュフォールドです。

この耳タレは、軟骨異常によって偶然生まれたもので、生涯それが原因で病院にかからなければならない猫もいます。

猫ブームの危うい背景3:鼻ぺちゃ猫

鼻ぺちゃ猫もかわいいとが高いですが、鼻ぺちゃであればあるほど呼吸がしずらく、運動にも制限があるといわれています。

鼻ぺちゃ猫でな猫種といえば、エキゾチックショートヘアがあげられますが、生まれながら福祉が保障されていない猫種です。

猫ブームによりこの猫種が過剰に繁殖されていますが、生まれながらにしてリスクのある猫種を増やすことへ異議を唱える人もいます。

猫ブームの危うい背景4:悪質な猫のブリーダ

基本的にブリーダーは、そのペットに関してのプロなのでペットショップから飼うよりも、飼うときの注意などを事前に教えてもらえるのでよいことが多いです。

しかし、猫ブームにより猫の品種リスクを知りながらもあえて大量に交配する利益を優先した悪質な猫のブリーダーがいるのも事実です。

猫ブームの危うい背景5:猫にも世話が必要

当たり前ですが、猫はひとりで生活することができませんから、飼い主がしっかりお世話をしなければなりません。

衣食住のことはもちろん、入浴、しつけ、定期的な病院の通院などさまざまな世話をしなければなりません。飼うきっかけはどんな理由でもよいですが、何が必要かしっかりリサーチして、責任もって飼うことが大切です。

猫ブームによって、安易に猫を飼う人が増えてすぎている背景が問題です。

猫ブームの危うい背景6:病院費用

猫を飼うときに「病院費用」を考えずに飼う人が多いのが問題視されています。

人間のように@国の健康保険」というものがありませんから、病気や怪我をすれば高額な治療費がかかります。そのため、万が一のために「一般のペット保険」に加入している人もいます。

猫を飼うためには、エサはもちろんキャリーケースや砂、おもちゃなどさまざまなものにお金がかかります。また、予防接種や去勢手術にもお金がかかることを頭にいれておきましょう。

猫ブームは今も花盛り

いかがでしたか?年間2兆円越えの経済効果がある猫ブームですが、これからも拡大していくことでしょう。

猫ブームは猫タレントや猫グッズだけではなく、不動産業界にも波及しています。

猫グッズ取扱店と猫専用ホテルが併設された「猫と暮らすためのマンション」も都内には数多くあります。

まだまだこれからも猫の躍進は続きそうです。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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