Search

検索したいワードを入力してください

猫ブームの猫が生んだ経済効果とは?猫がの理由6つをご紹介

更新日:2023年12月12日

ネコノミクスの経済効果は「2.3兆円」といわれています。ペットに猫を選ぶ人はもちろん、グッズなどありとあらゆるところに猫が存在しています。世はまさに史上空前の猫ブーム。この記事では、猫ブームはいつからいつまで続くのか?猫がな理由はなぜか?をご紹介します。

猫ブームの猫が生んだ経済効果とは?猫がの理由6つをご紹介

猫ブーム別名「ネコノミクス」とは

あなたは「ネコノミクス」という言葉を知っていますか?

近年、日本では猫が犬のを上回り空前のブームとなっています。

平成に入り、その猫ブームがもたらす経済効果をアベノミクスにたとえて「ネコノミクス」と言われるようになりました。

ネコノミクスは2兆円以上の経済効果があった

ネコノミクスの経済効果を試算するとなんと「2.3兆円」にもなります。

このネコノミクスの経済効果の試算は、2015年時点での関西大学宮本勝浩名誉教授の試算によるものですが、2025年にある大阪万博の経済効果が約2兆円といわれていますから、それと比べてみてもいかにネコノミクスがすごいかがわかります。

猫ブームっていつから?

それでは、この猫ブームはいつからなのでしょうか?

2010年になり、かつてない猫ブームが巻き起こりました。

昔から「猫派か?犬派か?」という論争がありました。しかし、今までは「犬派」が多く、ずっと猫は犬に次ぐとされてきました。

しかし、ペット協会の2015年の飼育実態調査では、犬が約991万7000匹に対し、猫が約987万4000匹と犬に迫る勢いで増え続けています。ですから、このまま猫ブームが続けばもうすぐ犬猫飼育頭数が逆転するのではないか?といわれています。

この記事では、猫ブームはいつからいつまでか?猫がの理由と猫ブームの危うい背景についてご紹介します。

猫ブームいつまで続くのか?

それでは、猫ブームはいつまで続くのでしょうか?

それは具体的にはわかりません。しかし、いまだに猫ブームの躍進していることは明白です。

ここからは、なぜこれほどまでに猫ブームが起きたのか?どんなことが猫ブームの火付け役になったのか?を検証していきます。

猫ブーム1:猫ブームの火付け役は「たま駅長」

猫ブームの火付け役に、和歌山電鐵貴志駅の名物駅長である三毛猫の「たま駅長」を外すことはできないでしょう。

たま駅長をひと目見ようと国内外問わず、連日貴志駅まで訪れる人々が増えました。一時は廃線の危機に見まわれたローカル線でしたが、この猫ブームの経済効果だけで年間11億円も上がったといわれています。

2015年にたま駅長が永眠した後は「ニタマ」が新駅長として引き継いでいます。

猫ブーム2:ドラマやCMにも活躍

猫ブームにより、ドラマやCMなど今や「猫タレント」を見ない日はありません。

猫が出てくるドラマといえば、フジテレビ系列「オトナ女子」に猫の「ちくわ」が出演しました。CMでは「Y!mobile(ワイモバイル)」のふてニャンをはじめ「YKKap」、「ACジャパン」など数多くの猫タレントが活躍しています。

また、映画では2016年に上映された佐藤健主演「世界から猫が消えたなら」が話題になりました。2018年には「旅猫レポート」、2019年には「ねことじいちゃん」も上映されています。

猫ブーム3:猫カフェ

SNS映えするスイーツを求めてカフェを散策する若者が多い中、カフェブームと猫ブームが合わさった「猫カフェ」もかわいい猫たちと触れ合い癒されるとがあります。

2008年から急激に増え始めた猫カフェですが、その年には19店舗しかなかった猫カフェが、猫ブームに乗っかったこの10年程で、日本国内だけで約500店舗も増えました。

しかも、この猫ブームは今や日本だけではなく、海外にも猫カフェは進出しています。

猫ブーム4:猫は手間のかからないペット

猫ブームになったきっかけのひとつには猫の性格も関係するでしょう。
猫はひとり遊びもでき、勝手気ままな性格の猫種が多いので、比較的手間のかからないペットといえます。

基本、室内飼いですから、散歩へ行かなくてもよいことも魅力の一つです。そうはいっても長い時間留守番をさせてしまったら、そのあとはたくさん甘やかしてたくさん遊んであげましょう。

猫が一人で家にいるのはかわいそうと、自分が自宅にいないときに外に出してあげる人がたまにいますが、漫画などで見る「猫の集会所」は現実にはなく、外に出すことで車に引かれたり、病気をもらったり、野良の動物に怪我をさせられたりするのでやめましょう。

猫ブーム5:猫グッズ

次のページ:猫ブームで猫がの理由

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related