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赤い色をしているエビの種類とは?家で飼う時のポイントや気を付けることを紹介

更新日:2024年04月27日

アクアリウムでは赤い色のエビが人気ですが、他の品種や育て方など知らないことも多いでしょう。本記事では自宅で飼育できる赤い色のエビの種類や必要な飼育環境、絶対にしてはいけないNG行為などを紹介します。鑑賞用エビを飼育したいと考えている方は参考にしてください。

赤い色をしているエビの種類とは?家で飼う時のポイントや気を付けることを紹介
「赤い色のエビってどういう種類がいるの?」
「家で赤い色のエビを飼ってみたい!」
「赤いエビを飼育するための方法や必要なアイテムを教えて!」
アクアリウムショップで販売されているカラフルなエビを見て、私も飼ってみたいと興味を持った方は少なくないでしょう。

この記事では鑑賞用エビの飼育に興味を持っている方のために、赤い色やそれ以外の色のエビの種類と飼育方法、飼う時に気を付けたいポイントなどを紹介します。

家でアクアリウムを作りたい方は、ぜひこの記事を参考にエビにとって最適な飼育環境を整えてみてください。赤いエビたちがアクアリウムをかわいらしく彩ってくれるでしょう。

家で赤い色をしているエビを飼育することはできるの?


鑑賞用に販売されている赤い色のエビは、それ以外の色の鑑賞用エビと同じように、家の中で飼育できます。水質や水温、水草の種類など気を付けなければならない点はいくつがありますが、赤いエビはペットとして飼育しやすい生き物と言えるでしょう。

水槽は小型タイプでも飼える種類のエビが多いため、飼育環境を手軽に整えられるのも飼いやすさのポイントです。

家で飼育できる赤い色をしているエビの種類

赤いエビの多くは黒や茶色の原種を品種改良したもので、そのビビッドなカラーリングから鑑賞用として人気が高まっています。

赤いエビは淡水エビと海水エビに分かれていますが、一般的には淡水エビの方が飼いやすいと言われ、市場での流通量も豊富です。

ここでは赤い色をしたエビの中でも、アクアリストたちに人気の高い3種を紹介します。

ホロホロシュリンプ

ハワイ諸島が原産のホロホロシュリンプは、ピクシーシュリンプという別名を持つ小型のエビです。体長は大きな個体でも14mm以下で、赤い色やユニークな動きも相まって、妖精のような愛らしさが魅力です。

原種はハワイ諸島の海水と淡水が混じりあう汽水域に生息しているため、家で飼育する際はミネラルや塩分などが調整された市販のマイクロウォーターを使いましょう。

エサや水替えなどの手間がほとんどかからない品種ですが、直射日光が当たらない場所に設置し、水質や水温などもこまめにチェックすることが重要です。

レッドビーシュリンプ

ヌマエビ科カワリヌマエビ属のエビで、赤い部分と白い部分の縞模様が特徴です。黒と白の縞模様のビーシュリンプが原種で、レッドビーシュリンプは突然変異によって誕生した赤い色の縞を持つ個体から発展しました。

縞模様が蜂(bee)に似ていることに由来していますが、模様は個体によって様々なパターンがあり、珍しいものやきれいな模様の個体は高額で売買されています。体長は20~30mmまで生育します。

レッドチェリーシュリンプ

赤い色の発色の美しさが人気のレッドチェリーシュリンプは、カワリヌマエビ属のエビです。黒色に近いものが原種でしたが、突然変異によって赤い品種が誕生しました。

体長は大きな個体では40mmほどに生育します。丈夫で飼育しやすい品種のため、鮮やかな赤い色は鑑賞用にもってこいでしょう。

チェリーシュリンプには赤い色以外にもオレンジやイエロー、緑系や青系、黒系、白系と様々な色の品種が存在します。

家で飼育できる赤い色以外のエビの種類

赤い色のエビがアクアリストに人気なのは前述した通りですが、鑑賞用のエビは赤以外の色の品種もたくさん販売されています。

渋い発色の茶系の品種やオレンジやブルーのビビッドなカラーリングの品種など、選択肢の幅も広いです。アクアリウムをエビだけでカラフルに彩るのも楽しいでしょう。

ここでは赤以外の色で人気のエビを紹介しますので、購入を考えている方は参考にしてみてください。

ヒメヌマエビ

日本やポリネシア、東南アジア、オーストラリア北部など幅広い範囲で生育する淡水エビです。赤っぽいものや黒系、灰色、褐色など体色には個体差がありますが、白い縞が入るのが特徴です。

アクアリウムにエビを入れるメリットの1つとしてコケを食べてくれることが挙げられますが、ヒメヌマエビはそれほど積極的にコケを食べるタイプではありません。

ヤマトヌマエビ

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初回公開日:2023年05月23日

記載されている内容は2023年05月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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