猫を自宅でカットする方法｜失敗しない猫のトリミングのコツも紹介

カットやトリミングというのは猫の体に手を加える行為ですので、清潔かどうかがとても重要になってきます。

処置をしたことが原因で後々炎症が発生するということもあるので、店の環境の清潔度はそれだけ処置の質を左右するだけの影響力があると考えてもいいでしょう。

店全体が清潔に保たれている店なら、それだけ清潔かどうかに関して気を配れている店であるということです。

信頼して選ぶことができるポイントになりますので、下見で外から見た雰囲気などから考えるようにしましょう。

猫のトリミングの時には、多少は猫の抵抗を抑える必要がありますが、そこでの手際の良し悪しで猫にかかるストレスが大きく変わってきますので、技量を量るポイントになります。

扱いが雑で力任せであれば猫は嫌がりますし、嫌な印象を持ってしまえば次回以降その店に行くことを猫は拒否するようになってしまいます。

扱いが丁寧であれば猫も抵抗を諦めたりする場合もあるため、そういったことができる店であればリピーターになりましょう。

ただし、猫は基本的に店や病院は嫌がるものですので、嫌がる中でも比較的いい店を選びましょう。

店の人達は専門家ですので、作業をしている最中に見つけられることは飼い主以上に多くて鋭いです。

発見や気になる点をしっかりと伝えてくれる人であれば、誠実性や知識や技術の部分で信頼できるといえます。

問題点は無いに越したことはありませんが、あるのであれば見つかることは不幸中の幸いですので、せっかく店に連れてきたのですから、ついでに診察もしてもらえると一石二鳥です。

作業中などになにも言われなかったとしても、終わった後などに確認として「なにか気になったことはありますか？」と聞いてみるといいでしょう。

約款というのは、誓約書などの事前に両者間で結んでおく取り決めのことです。

この内容がしっかりと細部まで詰めてあって、責任の所在などをはっきりとしている店であれば、それだけ信用して任せられる店だということになります。

特に重要な部分はトリミングの後の説明責任や対処についてですので、そこで「責任を負いかねます」などのことが書いてあるような店であれば、なるべく避けるようにしましょう。

しっかり書いてあるかを確認するためにも、よく読んで理解することが重要です。

自宅で猫のカットをするのであれば、専用のグッズを揃えることから始めましょう。

できるグッズを5つ紹介するので、行おうとしている作業に必要な道具から優先して買ってみましょう。

WAHL ペットスタイリークは、人間用の道具でいうところのバリカンです。刃幅は約9ミリメートル、刈り高は0.6ミリメートルととても小さなバリカンですので、少しずつ刈ってあげることができます。

単三電池1本で動き、電池を除けば50グラムという軽さも魅力です。ペットのカットでバリカンを使う時には、大きなバリカンで一気に刈るということはそう多くないので、小さなバリカンを用意しておくと、何かと便利です。

ホームバーバーコードレスはWAHL ペットスタイリークと比べて大きなサイズのバリカンです。この商品は機能性の高さが魅力です。充電式でコードレスで使えるだけでなく、水洗いもできます。

刃の部分はアタッチメントで交換でき、3・6・9・12ミリメートルの刃を状況に応じて使い分けることが可能です。

持ち手の部分にラバーグリップが施されているため、作業中も持ちやすく、歯のお掃除に適したお掃除レバーや刃保護キャップなど、扱いやすさに定評があります。

にゃめらカーブ爪切りは猫の爪を切るために作られたハサミの形をした爪切りです。名前からわかるように滑らかなカーブをの形をしているため、猫の爪にフィットして正確に切ることが可能です。

爪を切る部分以上に余計な刃がついていないため、普通のはさみでカットするのと比べて安全性がとても高いですし、手の触れる部分などにはラバーグリップが施されていて持ちやすく、精密な作業が求められる時にも安心です。

家で爪切りをする際にはぜひ買っておきましょう。