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子犬のシャンプーはいつから始めたらいいの?方法と注意点を紹介

更新日:2024年11月01日

愛犬の被毛や皮膚を清潔に保つには、シャンプーが必要です。しかし、洗い方を知らなければ自宅できれいにしてあげられません。そこで、シャンプーのやり方や頻度、子犬がシャンプーをし始めてもよい時期などについて解説します。注意点もあるのでぜひご覧ください。

子犬のシャンプーはいつから始めたらいいの?方法と注意点を紹介

初めての子犬のシャンプーでの注意点1:いつから始めるかを知る

子犬のお風呂やシャンプーはいつから始めるかを理解してください。産まれたばかりの子犬は免疫力が低く、体温調節もまだ上手にできません。

いつからか分からなくてお風呂に入れてしまうと、病気になってしまうこともあります。子犬を始めてお風呂に入れるタイミングは、ワクチンから2週間が経過したころが良いと言われています。いつから始めても良いか、タイミングが分かれば安心してシャンプーをしてあげることができます。

初めての子犬のシャンプーでの注意点2:頻度

シャンプーはいつからでも月に1回、多くても2回程度が望ましいとされています。

いつもきれいな状態を保ちたいからと、ひと月に何回もシャンプーをするのはよくありません。過剰にシャンプーをすると、必要な皮脂までが奪われ、皮膚が乾燥しフケやかゆみが出やすくなります。また、子犬の表皮は人間の1/5程度の厚さしかなくとてもデリケートなので、皮膚のトラブルが生じる可能性もあります。

初めての子犬のシャンプーでの注意点3:お湯の温度

シャワーの温度はいつからでも35~37度ぐらいの、ぬるめの温度が適しています。必ず手で触って温度を確かめてから洗い始めるようにしてください。

体を濡らす際は、いきなり顔から濡らすと驚いてしまうため、顔から遠いお尻から、背中、首、顔の順に濡らしていきます。このとき、シャワーヘッドを子犬の体に密着させると、シャワーの音や水圧が軽減されます。顔は水を含ませたスポンジなどで濡らしてあげると良いでしょう。

子犬のシャンプーの手順

ここでは、子犬のシャンプーの手順を紹介します。いつからシャンプーを始めても良いかタイミングはご理解いただけましたね。子犬のシャンプーはいつからでも段階的に慣らしていくことがとても大切です。

まずは、お風呂場で愛犬を遊ばせ、環境に慣れさせましょう。段々と環境に慣れはじめた様子なら、その後はシャワー・お湯・ドライヤーと、何日間か時間をかけて段階的に進めていきます。

子犬のシャンプーの手順

  • 事前準備
  • 足から濡らす
  • 泡のシャンプーで洗う
  • 足先や指の間も洗う
  • ぬるま湯ですすぐ

子犬のシャンプーの手順1:事前準備

シャンプー前には、いつからでもブラッシングを行いましょう。毛のもつれや毛玉をほぐし、事前に汚れを落としておくとシャンプーがしやすくなります。

毛玉を残したままシャンプーすると、シャンプー後に毛玉が固まってほぐれにくくなってしまいます。また、シャンプーの際は愛犬の耳にシャンプー液がに入らないように十分に注意しましょう。

子犬のシャンプーの手順2:足から濡らす

次のページ:シャンプーを嫌がる子犬の対処法

初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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