成犬でもトイレトレーニングは可能！どんな教え方やしつけをすればいいの？

自宅にトイレを設置した後は、必ずトイレまで誘導してあげてください。始めのうち誘導しても入らない場合は、飼い主が入れてもかまいません。

もし、たまたま成功しても成功が続くとは限らないため、ペットが排泄したそうなしぐさをしたらトイレへ誘導してあげるのが良いです。

特にしぐさがなく、排泄もしてない場合は、タイミングを見計らってトイレへ誘導してあげてください。

トイレが成功したら、毎回褒めてあげるのが好ましいです。排泄後すぐに褒めることがポイントです。

犬は言葉が伝わらない動物のため、時間が経って相手から褒められても何に対してのものなのか理解できません。

トイレができた場合は、その場で褒めて、成犬にトイレサークルで排泄することは良いことであるということを伝えてあげましょう。

トイレトレーニングは根気強さが必要なため、くじけてしまいそうになることもあります。
せっかく始めたトイレトレーニングを途中でやめてしまっては非常にもったいないことです。

トイレトレーニングがうまくいかないときは、まずは犬のプロであるドッグトレーナーに相談してみてください。

一人で悩んでいても解決しないこともあるため、そのようなときは人に頼ってみてください。

ドッグトレーナーは、多くの犬たちを見てきているため、ペットの性格に合ったしつけ方法を提案できます。

家族の状況や飼育状況の把握をした上で、アドバイスをおこなうので基本的には無理のないプランになりますが、難しい場合は新たなプランを提供してもらいましょう。

しつけには多くのプランがあるため、ペットに合った無理のないしつけをおこないましょう。

しつけの相談や実践にかかる費用は、ドッグトレーナーによって違いますが、大体は時間単位なので、その時間内で飼い主にアドバイスをして、自宅で練習してもらうことが多いです。

飼い主によっては、自宅での飼い主のしつけ方を見てもらい、改善点や犬の行動理由などの説明をしてもらえれば一人で悩むよりも効率よく進められ、飼い主のモチベーションも上がります。

そのほかの相談もできるため、ぜひドッグトレーナーを頼ってみてください。

ペットが排泄を失敗してしまったとき、犬へどのような対応をしているでしょうか？犬には言葉が通じないため、しつけをするタイミングが非常に大切です。

タイミングを間違えるとトイレのしつけが長引く可能性もあるため注意してしつけをおこないましょう。成犬がトイレを失敗してしまった時の対処法について詳しくご紹介します。

「トイレがなかなか覚えられない」「トイレトレーニングを失敗してしまったかも」と考えている飼い主は参考にしてみてください。

成犬がトイレを失敗してしまった場合は、犬にかまうことなく素早く掃除をしましょう。掃除はできるだけニオイが残らないように念入りにおこないます。

成犬がトイレを失敗したときに、どうしてもしてしまう行動が、犬に対して叱ることです。始めは許せても、何回も失敗されると飼い主も追い詰められていき、叱ってしまうこともあります。

しかし、犬は叱られても何に対して叱られているのかわかりません。排泄自体に恐怖を抱き、飼い主に隠れて排泄するという厄介な状態になる成犬もいます。

したがって、排泄の失敗で犬を叱るのは避けましょう。また、掃除をしているときに掃除用具で遊ばれないようにもしましょう。

飼い主から見えにくい場所や、ふわふわなペットシーツに踏み心地が似ているタオルなどがある場所など、排泄してしまいそうなところには行かせないことが大切です。

トイレサークルに入れてもまったく排泄せずにくつろぎ始めてしまう犬には、フリー状態にするのではなく、いったんハウスで待機させ時間をあけて排泄にチャレンジすることをします。

また、床のニオイを嗅ぎはじめる・うろうろ落ち着きがなくなる場合は、トイレへ誘導してあげてください。