スムースコートチワワを飼うには？日頃のお手入れによる抜け毛対策

保守的な性格であるのがスムースコートチワワの性格です。

いくら楽しいことであっても「これ以上やってしまうと危険」と考えられるので、無理な行動は控えることができます。

また、スムースコートチワワは、社交的な反面、調子にのりすぎないよう自分の気持ちを上手くセーブすることができます。

いっけん、とても自由な性格のようですが、常識はきちんと守る堅実な性格です。そのため、決められたことはしっかり守りますし、堅実に飼い主に従うこともできるなど、保守的な性格の特徴が見られます。

話題のスムースコートチワワは飼いやすいかと感じる人は多いのではないでしょうか。

そんな人のために、スムースコートチワワの飼いやすさを2つ取り上げてご紹介します。

縄張りの防衛意識が高いスムースコートチワワは、自分の縄張りに入ってくる犬に対して強い警戒心を持ちます。

その警戒心は、「この犬は入れては危険」と感じるとワンワン大きく吠えて相手を威嚇します。

そして、高い防衛意識は「これ以上入ってきたら飛び掛って追い出してやる」と考えて、ウーッと低く唸り声をあげて威嚇することも多いです。

この高い防衛意識により、自分よりも大きな大型犬に対しても吠えて威嚇しますし、戦いを挑む姿勢を見せるのがスムースコートチワワの特徴です。

しつけは根気よくする必要があります。

自己意識が過剰で自分中心に物事を考えるところがあるスムースコートチワワは、しつけないと行動も考えも自己中心的にしてしまいますので、飼い主の言うことを聞くようにしつける必要があります。

しかし、数回しつけたとしても、言うことを聞き入れられない頑固さもあるスムースコートチワワのため、何度も根気よく「ここはこうやるの」「大きな吠え声を出さないの」としっかりしつけることも大切です。

また、しつけが上手くできない場合はしつけ用のグッズを使って行うと短期間でもしつけられます。

スムースコートチワワに興味のある人は、飼いやすいのか気になることもあるのではないでしょうか。

では、スムースコートチワワの手入れが大変なのか2つ取り上げてご紹介します。

チワワは抜け毛が多いのが特徴的です。一定の長さになると毛がひとりでに抜け落ちるチワワは、短毛であるスムースコートであるため、すぐに抜ける長さになります。

また、スムースコートチワワは毛の成長サイクルが短いので、抜け毛が酷く感じられることが多いでしょう。そのため、ブラッシングを定期的にしてあげることが大切です。

その被毛は短く硬いので、カーペットの上に落ちると取り難く、抜け毛を取るのに苦労します。

ゆっくり毛が伸びるのがスムースコートチワワの特徴です。毛の成長サイクルがロングコートよりも短いので、毛が伸びるのにかかる時間がゆっくりになります。

また、短毛であるスムースコートチワワの毛をきれいに刈るなら、成犬になってから飾り毛も含めて毛が生え揃ってから刈ることがポイントです。

自己流で毛にハサミを入れてしまうと毛質も変わってしまうことがありますので、どうしてもカットしたい時はトリマーに相談してからにするといいでしょう。

トリマーのトリミングは必要ではありません。スムースコートチワワの短毛は一人でに抜けて、きれいに生え変わりますので、定期的なトリミングは不要です。

毛の生え替わるサイクルは非常に早いので、トリミングをしなくても毛が抜けて、全体的に綺麗に生え変わるので必要ありません。

また、ブラシでブラッシングをすれば抜けた毛もしっかり取り除けますし、きれいに整えることができます。

しかし、毛玉が目立ったり、洗っても汚れが落ちないままにしておくのは衛生的によくありませんので、1年に1・2回はトリミングした方がいいでしょう。