白いチワワが可愛い！特徴や性格から価格や飼いやすさまでご紹介

世界で一番小さい犬種と言われているチワワは、メキシコ原産の純犬種と言われていますが、その起源はいまだにはっきりしていません。

一番よく目にするのが、中南米が発祥の地で古くからいた「テチチ」という小型の犬がチワワの祖先であるとされています。

チワワと言う名前は、メキシコのチワワ市から名前がつけられました。元々小型犬だったが、アメリカでさらなる小型化が進み今のチワワの大きさになりました。1970年頃からが出始め、今もなお、そのは衰えることなく多くの人から愛されています。

チワワは世界的に公認された犬の中でも最も小さい犬種として有名です。その小ささは洋服のポケットの中に入るぐらいの大きさで「ポケットドッグ」とも呼ばれていました。

小さな体のチワワの運動量はそれほど多くなく、室内を自由に動き回るだけで十分な運動ができます。そのため、毎日散歩に行かなければならない事もなく、比較的楽に飼う事ができます。

チワワの性格は明るく陽気ですがとても勇敢な性格です。保守的で家族とそうでない人と区別して接します。そのため、侵入者に対しては非常に敏感に反応し、番犬としてはとても優秀です。ですがその反面、怖がりゆえの吠え癖もあり気を付けなければなりません。

子犬の頃から家族の人以外の人と交流を持たせるなど、適度に周りの環境に慣れさせておけば、大型犬にも堂々と対応できるチワワに育ちます。飼い主に忠実でありながら猫のようにマイペースで、甘えてきたりそっけない態度を取ったりと表現が豊かです。

チワワの大きさの平均は体重は1.5～3kg、体長は15～23cmとされています。その中でも、チワワには2種類の体型をしています。

1つが「ドワーフ」という体型で、がっしりとした体型で足が短いのが特徴的です。もう1つがスリムな体型に四肢が長い「ハイオン」という体型の2つの体型があります。

全く違う体型に同じチワワではないと思われがちですが、チワワであることに間違いはなく、勘違いをする人も多くありません。

チワワの平均的な寿命は超小型犬にしては非常に長生きで、10歳から18歳とされています。10歳をすぎると老化が著しくなるとされており、体力や免疫力が低下するので注意が必要です。

中には20歳以上生きる長生きなチワワもいるので、飼い主の心がけ次第でチワワの寿命が変わってきます。特に、食事管理や室内の温度管理などをしっかりしてあげると良いでしょう。

食事は成犬のチワワで315～533Kcal程度を目安にドッグフードを与えてあげると良いです。室内の温度は25度を目安に調節しましょう。室外で飼う事は厳禁ですので外出の際は気を付けましょう。

チワワの毛質の種類は毛足の長いロングコートと毛足の短いスムースコートの2種類あります。2種類とも毛は厚くないため、暑い夏や寒い冬に弱く温度には注意が必要です。また、ブラッシングも大切で、チワワは抜け毛が多いので定期的なブラッシングは大事です。

毛質によってチワワの見た目が変わり、チワワ自体の大きさが違うと思う人も中にはいますが、毛質の違いだけで大きさに変わりません。