雑種の犬の種類・寿命・特徴・見分け方・値段・販売されている店

ペット業界で今「雑種犬」が大ブームなことをご存知ですか。雑種とは2種類以上の違う血統が入った犬のことを指します。今のペットビジネス界では、血統が重視されています。そのため純血種のみ血統書が発行され、雑種には発行されません。

しかし雑種の犬も愛らしいものです。雑種を種にするために、ペットショップやブリーダーが雑種のことを「MIX犬」と名付け、ブランド化し始めたことがきっかけで雑種ブームが到来しました。主に自然交配で生み出され犬が雑種。意図的に交配し生み出された犬をMIX犬と当てることが多いです。

今回は可愛い雑種犬をご紹介していきます。

白いふわもこの被毛とまんまるおめめが特徴的な日本犬「スピッツ」。ニコニコと笑ったような表情もスピッツの魅力の1つです。スピッツは活発で遊び好きな子が多く、犬と遊ぶことが好きな人に向いている犬種です。昔は吠え癖を持つ子が多かったですが、今では吠え癖も改良されてしつけ次第では室内飼いも平気な犬種です。しつけもしやすい従順な性格です。

スピッツとの雑種でよく見られるのは、チワワ・ポメラニアン・柴犬など小型犬から中型犬の犬種が多いです。生まれた犬は小型犬から中型犬に分類され、体重は約5～10kgになることが予想されます。どこまで育つかは育ってみないことには分からないところも、雑種犬の楽しみの1つです。

昔から雑種犬の有数を誇る「柴犬」。日本犬なので、日本の気候に強く長生きする傾向があります。飼い主にも従順で、しつけもしやすく番犬として飼っている人も多くいるでしょう。優しい性格のため、子供のいる家庭でも犬種です。

・ポメラニアン×柴犬「ポメ柴」
ポメラニアンの純血種を、柴犬カットする飼い主が多いくらいなのがポメ柴。柴犬の見た目にポメラニアンのまんまるの目がMIXされている見た目がとても愛らしいです。

・ブルドッグ×柴犬「柴ブル」
・プードル×柴犬「柴プー」
・チワワ×柴犬「柴チワ」
と、他にも可愛らしい柴犬との雑種犬がたくさんいます。

雑種犬に限らず、犬を飼うときに色を決めて探しにくる人が多くいます。雑種の場合、掛け合わさった犬種によって生まれたときと色が微妙に異なる場合があります。生まれたときは、真っ白でも最後にはクリーム色になったり、真っ黒だったのに白ブチができたりします。それも雑種の楽しさの1つですが、こだわりがある人にはできない場合もあります。

ここからは育てやすい雑種犬やぬいぐるみのように可愛い雑種犬など、大の犬種をご紹介していきます。写真や動画を見るだけじゃ我慢できなくなるほどの、可愛い子たちを大放出です。

ポメラニアンとシベリアンハスキーの雑種、「ポンスキー」。飼い主がインスタに載せた動画が注目され、アメリカで爆発的の犬種です。やんちゃでしつけに手がかかるといわれているシベリアンハスキーと、温厚で従順な性格のポメラニアンがうまく合わさった性格です。

なんといってもハスキーなのにずっと小柄な体格と、ポメラニアンの愛嬌のある顔立ちを持ち合わせていることがの理由です。

トイプードルとマルチーズの雑種、「マルプー」。ぬいぐるみのような可愛らしい見た目が特徴的な犬種です。クリーム色やアプリコット色の子が多いです。トイプードルとマルチーズは犬初心者でも飼いやすい犬種として、の犬種です。そのため、マルプーも社交性が高く、飼い主に従順な性格に育つ傾向があります。