短足がかわいい大東犬っていったいどんな犬？特徴や性格は？

大東犬は大番組の志村どうぶつ園で南大東島にいる脚の短い犬として特集されたことでいきなり超有名になってしまった犬です。放送されたのは2017年の8月だったのですが、放送された当時は沸騰ワードに入るぐらいの注目された犬になりました。

足が短くてがにまたな犬ということで「かわいい」とか「大東犬が欲しい」という声も多くなりましたが、純血種の大東犬の頭数そのものは激減して保存会が動くレベルで希少犬種という扱いになっているのでそう簡単に個人で飼うことは難しい犬になっています。

大東犬の特徴は足が短いことと、がにまたで歩くこと、そして毛は短めで暑さには強いけど寒さにはそこまで強くない犬となります。

足の短さは超有名な犬種のダックスフントに匹敵するレベルで一回見ればそのインパクトゆえに忘れられない犬種となるでしょう。

ちなみに、大東犬を検索すると大阪にある病院の「大東犬猫病院」がひっかかってしまうことがありますが、これは大東犬とは関係がありません。

純血種の大東犬は数が激減しており、血が薄くなると手足の短さがなくなってしまうことがありますが、純血種の大東犬はかなりの短足になっています。

ダックスフントやコーギー並みに足が短いという特徴がある日本犬なので、一目見たらすぐに覚えることができる犬となっています。足が短いことからちょこちょことした歩き方をするので、それが非常に愛くるしいという声も多数存在します。

大東犬は短足かつがにまたな犬なので、かなりインパクトが強くその歩き方や移動の仕方がとても特徴的となっています。

純血種の大東犬そのものの数が少ないことから写真や映像も少なくなっていますが、数少ない写真や映像を見ても前足がハの字に広がっておりその特徴が簡単にわかるようになっています。

大東犬は沖縄県大東諸島の南大東島の地犬であり、沖縄県特有の暑さに強い犬となっています。半面、寒さがきつい地方や冬には弱い犬になっているので本気でペットにしたいという方は注意しましょう。

被毛は硬めのショートコートが多くなっていることから、画像越しにも「冬に弱そう」という想像がしやすくなっています。

もともとは無人島だった大東諸島に開拓民が入ってきて、ネズミといった害獣を駆除するために持ち込まれてきたというのが大東犬の始まりといわれています。

その始まりは1900年といわれており、だいたい100年の歴史があると考えられていますが、期限については良くわかっていない部分も多くどうしてこのような姿になったのかは定かになっていません。

しかし、時代が経過するにつれて大東諸島には大東犬以外にもいろいろと連れてこられるようになり純血種の大東犬は目に見えて数を減らす形になってしまいます。

大東犬はもともとはネズミといった害獣を駆除するために持ち込まれてきた犬なので、性格にもその狩猟犬としての本能が刷り込まれています。わかりやすく下記にまとめますのでそちらをご覧ください。

純血種の大東犬は数が激減しているので、本気で飼おうと考えている方はどのような性格なのかもしっかりと把握して数を増やすためにいろいろと努力する必要があります。