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短足がかわいい大東犬っていったいどんな犬?特徴や性格は?

更新日:2024年06月13日

短足がかわいい大東犬は、一時期テレビ番組でも取り上げられたことでとっても有名な犬になりました。その愛くるしい見た目や歩き方からペットとして飼いたいという声も増えた大東犬ですが、いったいどんな犬なのでしょうか。今回は特徴や性格についてわかりやすく解説します。

短足がかわいい大東犬っていったいどんな犬?特徴や性格は?
大東犬は気を許した相手にはなついて甘えるのでとてもかわいい性格といわれやすいのですが、実はかなり警戒心が強い犬なので初対面だと近寄ることも困難なケースがあります。

一度気を許してもらえれば可愛い側面もしっかりと堪能できるのですが、そこまでのステップが警戒心の高さゆえに長くなりがちなので焦らずに少しずつ距離を縮めましょう。

大東犬の性格2:荒っぽい

警戒心が強くなつくまでが大変な大東犬ですが、狩猟犬としての本能も残っているのか幾分か荒っぽい性格をしています。

そのため、警戒している相手に嫌なことをされると噛みついてくる可能性もあるでしょう。そこら辺の機微をわかっていない小さな子供が触れ合うと噛みつかれる危険性がありますので、飼う予定のある方はより準備を怠らないようにしてください。

大東犬の性格3:飼い主に忠実

警戒心が強い大東犬ですが、忠犬でもありますので飼い主にはとっても忠実です。しっかりと上限関係を理解してくれる犬なので、きちんとしたしつけが行われる環境ならばご主人様を守るために働いてくれるでしょう。

家族と一緒に過ごすことで愛情を理解してともに歩んでくれる犬なので、愛情を示しつつしっかりとしつけを行えば飼い主に忠実な姿勢もきちんと見せてくれるようになります。

大東犬の飼い方

大東犬をペットとして飼育する場合は、寒さにとても弱いという部分をしっかりと考慮して部屋の中の温度を管理する必要があるでしょう。

沖縄のような冬でもある程度暖かい地方ならば温度調整もそこまで必要ありませんが、他県で育てるとなった場合は冬の寒さ対策は必須となります。

また、一説には湿度が高すぎるのも危険という声もありますので、沖縄で一緒に過ごす予定がある方でも除湿には気を配る必要があるでしょう。

大東犬の飼い方1:冬でも暖かくする

犬は分厚い毛皮を纏っているのですが、大東犬は沖縄の環境に適合するために変化した犬なので、その毛皮もだいぶ薄くなっています。

つまり、寒さにはかなり弱いということです。できる限り冬でも温かい環境にしてあげることが重要になります。大東犬は寒い地域で育てた人たちの記録がほとんど見つかりませんので、寒い場所で育てるにはかなり勇気が必要な犬種となってしまいます。

大東犬の飼い方2:夏は湿度を下げる



元来、犬は汗腺がほとんどなく汗による気化熱を利用した体温調整ができない種族なので、暑さとじめじめした環境がセットになると厳しくなります。

そのために、涎による気化熱を利用した体温調整を行うのですが、じめじめした環境は水分蒸発そのものがうまくできないので除湿が重要になってくるでしょう。

大東犬の飼い方3:皮膚が弱いので草むらは避ける

大東犬は皮膚がかなり弱い犬種という報告や意見が多数挙がっています。そのため、草むらといった場所や環境は極力避けるべきでしょう。なりやすい病気に「皮膚病」という指摘もあったので、その部分のケアは十分に行うべきです。

定期的なブラッシングやシャンプーも重要になりますが、人間と一緒で皮膚が弱すぎるゆえに洗いすぎによる皮膚のダメージが発生する恐れもあるので、皮膚のケアはかなり難しい問題となっています。

大東犬を飼うなら皮膚の管理を怠けてはいけません。

沖縄にしかいない大東犬について知ろう!

大東犬とはこのように数がかなり少なくほとんどが沖縄県に存在する可愛らしい犬ですが、環境や頭数を考えるとそれ以外の場所で育てるのはなかなか難しい状況にある犬種となっています。

テレビで一躍話題となりましたが、ペットとして飼うための頭数が足りなすぎるので、本気で飼いたいという方は沖縄移住とそこで仲良くなった飼い主やブリーダーから子犬を譲ってもらうという方法をとってください。

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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