吠えない犬って本当？バセンジーってどんな犬？飼い方について

バセンジーはマイペースなところもあるので、ひとりで遊んでいるときはそっとしておいてあげるほうが良いでしょう。

利口で好奇心が強い性格ですが、自分の世界をしっかりと持っているため、ほかの人から見たらとっつきにくさを感じることがあります。

しかしそれも、信頼のおける相手かどうかを見極めることができる、利口な証拠です。

バセンジーは、実は愛情深く、信頼のおける人に対してはとても甘えた接し方をします。

”猫のよう”と称されることもあるほどで、気が付くと飼い主にそっと寄り添ってお昼寝をしていることもあります。

一緒に遊ぶより、一緒にくつろぐという方が、バセンジーにとって心地よいのでしょう。

きれい好きのバゼンジーは、猫のように食事のあと手で顔を洗ったり、毛づくろいをします。

とてもきれい好きでやや神経質なところもあるため、お散歩中でも気になる臭いがあると敏感に反応し、何度も自分の状態を確認します。

被毛は短いので頻繁にシャンプーをする必要はないですが、バセンジーが気にしているようだったらさっと洗ってあげる方がよいです。

バセンジーのしつけ方や飼育環境を知ることで、健康で長く一緒に生活することができます。

コミュニケーションをとるようにしつけをするなど、少しプライドの高いバセンジーですが、バセンジーの性格に合ったしつけ方を行うことが必要です。

また、独特な鳴き声もバセンジーの大きな特徴です。

ワンワンと吠えないかわりに、少し高い声を出します。

体重は9～11kgが理想で、体高は40～45cmの中型犬です。

寿命は平均で12年前後です。

バセンジーも、ほかの犬と同じように、若いうちから健康チェックを行い、何か気になることがあれば早めに獣医さんに相談しましょう。

バセンジーは利口な性格ですが、人から指示されることをあまり好みません。

常にまわりの状況をよく観察し、自分が今したいことを最優先にして行動しています。

ですので、訓練やトレーニングはバセンジーのその時の気分を読みとり、飼い主が根気よく行う必要があります。

甘えん坊のバセンジーには褒めてしつけることも有効です。

コミュニケーションをとるように楽しくしつけを行い、子犬のころからスキンシップをとるようにしておくと、大人になってからも飼い主に対して忠誠心をもって接してくれます。

あくまで主導権は飼い主が持つようにし、バセンジーのペースをつかむように持っていくとしつけもうまくいきます。