ビションフリーゼのカットスタイル9選！頻度や料金を解説

ペット用のブラシには持ちやすい握りがついたブラシと、板状で一直線に歯が並んでいるコームタイプがありますが、ビションフリーゼのお手入れにはコームタイプをお勧めします。サロンで整えてもらったスタイルを、コームで日々整えて維持することが大切です。

ペット用のコームには目の粗い部分と細かい部分が両方ついているものが主流です。ビションフリーゼは毛が絡まりやすいので、もつれた部分を粗目の歯で梳かし、細かな歯で整えましょう。

道具を揃えたら、実際に自分でビションフリーゼのカットをしてみましょう。焦らず、少しづつ進めていくことが失敗を回避する方法です。

ただし、自分で1からスタイルを作っていくことはあまり得策ではないでしょう。サロンでしっかりとプロに形を作ってもらった上で、長く維持できるよう自宅でのお手入れをすることをお勧めします。

ビションフリーゼのように長毛の犬種では、毛の流れに沿ってカットしていきます。短毛種では流れに逆らっても問題ない場合もあるのですが、長毛種ではまだらに切りすぎてしまったり、絡んでしまったりすることもあるので注意してください。

上記の動画では動刃と静刃の動きもしっかり映っていますし、毛の流れに沿って頭からお尻へ、背中から腹側へとカットしていますので参考にしてください。

足の毛をバリカンでカットする際に大切なことは、しっかり押さえること、刃を垂直に立てないこと、できるだけ短時間で終わらせることです。

犬はバリカンの大きな音を怖がってしまうことが多く、しっかりと抱きとめておかないと暴れてしまいます。怪我が無いように、ストレスを与えないようにするためにはできるだけ短く済ませるか、何回かに分けて行いましょう。

バリカンの歯は使い方を間違えれば、肉球を傷つけてしまうこともあります。必ず刃の部分を寝かせるようにして、少しずつ切りましょう。

今ビションフリーゼを飼っている方もこれから飼う方も、ふわふわの可愛らしい姿を目指してみてはいかがでしょうか。そのためには日々のお手入れや月々のカットがとても大切ですので、しっかりケアしてあげましょう。