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ペットの同行避難と同伴避難の違い|避難所へ行く前に確認すること

更新日:2026年08月19日

ペットの「同行避難」と「同伴避難」は何が違う?避難所で同じ部屋に入れるとは限らない理由、自治体への確認事項、平常時の準備を解説します。

1分でわかるこの記事の要約

同行避難は、災害時に飼い主がペットを連れて安全な場所まで避難する行動です。避難所で人とペットが同じ空間で生活する「同伴避難」と同じ意味ではありません。ペットを連れて避難所へ行けても、屋外や別室での飼育になる場合があります。受け入れ条件は自治体や避難所ごとに異なるため、平常時に指定避難所へ確認し、自宅待機、親族宅、車以外の一時預かり先も含めた複数の避難案を作りましょう。

同行避難と同伴避難の違い

用語意味注意点
同行避難飼い主がペットと一緒に安全な場所へ避難する行動避難所で同室とは限らない
同伴避難避難先で飼い主とペットが同じ空間で過ごす形対応していない避難所も多い

環境省は、災害時に飼い主自身と家族の安全を確保したうえで、ペットと同行避難できるよう日頃から備えることを案内しています。ただし、避難所では動物が苦手な人やアレルギーがある人への配慮も必要です。

「ペット可」の避難所でも確認が必要なこと

同じ自治体内でも、施設や災害の種類によって運用が変わる可能性があります。次の項目を確認しましょう。

  • 犬、猫、小動物の受け入れ対象
  • 飼育場所が屋内か屋外か、飼い主と同室か別室か
  • ケージやキャリーの持参が必須か
  • 大型犬、多頭飼い、特定動物への対応
  • フード、水、トイレ用品の備蓄があるか
  • ワクチンや寄生虫予防の証明が必要か
  • 発熱や咳など人・動物に症状がある場合の対応
  • 避難所が満員の場合の代替施設

自治体サイトの情報は更新されるため、保存したページの日付も確認してください。

同行避難に必要な平常時の準備

キャリー・ケージに慣らす

災害当日に初めて入れようとしても、強く抵抗することがあります。普段から扉を開けた状態で寝床にし、おやつや食事で良い印象を作りましょう。

基本的なしつけと健康管理

犬は「待て」「おいで」などの合図、猫は洗濯ネットやキャリーへの移動に慣れていると安全確保に役立ちます。ワクチン、寄生虫予防、持病の管理も避難生活で重要です。

身元情報を二重・三重にする

迷子札、マイクロチップ、ペットの写真、飼い主と一緒に写った写真を用意します。マイクロチップの電話番号や住所が古いままになっていないか確認してください。

ペット用防災バッグを作る

  • フードと水
  • 常用薬と処方内容
  • キャリー、リード、予備の首輪
  • トイレ用品、袋、タオル
  • 食器、ガムテープ、新聞紙
  • 診療記録、ワクチン証明、ペットの写真

フードや薬は消費期限を定期的に確認し、普段使いしながら補充するローリングストックが便利です。

避難先は一つに決めない

自宅が安全なら在宅避難が適する場合もあります。一方、浸水、火災、倒壊、長期停電などの危険があるときは移動が必要です。指定避難所、親族・友人宅、ペット同伴可能な宿、一時預かり先を地図にまとめ、徒歩と車の両方のルートを考えておきましょう。

車中避難はプライバシーを確保しやすい反面、熱中症、一酸化炭素中毒、エコノミークラス症候群などの危険があります。車だけを前提にしないことが大切です。

よくある質問

避難所にペットフードはありますか?

必ずあるとは限りません。普段食べているフードと水、療法食、常用薬は飼い主が準備する前提で備えましょう。

猫は家に残した方が安全ですか?

自宅が危険区域にある、倒壊や浸水のおそれがある場合は置き去りにせず、早めにキャリーへ入れて避難します。自治体の避難情報と自宅の安全性で判断してください。

まとめ

同行避難は「ペットと避難所で同じ部屋に住める」という意味ではありません。避難所のルールを事前に確認し、キャリー練習、身元表示、備蓄、複数の避難先を準備しておきましょう。

内部リンク候補ペットの防災バッグ完全ガイド犬のケージトレーニング完全ガイド 参考情報環境省「ペットの災害対策」環境省「災害への備えチェックリスト」

初回公開日:2026年08月19日

記載されている内容は2026年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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