グルーミングとは?意味とトリミングとの違い|グルーミングのやり方
更新日:2024年11月26日
グルーミングに必要な道具4:爪切り
グルーミングに使う爪切りには、大きく分けてハサミタイプのものとギロチンタイプのものがあります。ギロチンタイプが多く使われますが、ギロチンの穴に爪が入らない大型犬にはハサミタイプがです。
いずれにしろ飼い主が使いやすいタイプを選ぶのが大切です。金属部分はサビに強いステンレス製が多く、切りやすいように刃先がカーブしているものもあります。爪を切った後の仕上げ用のヤスリも必需品です。
いずれにしろ飼い主が使いやすいタイプを選ぶのが大切です。金属部分はサビに強いステンレス製が多く、切りやすいように刃先がカーブしているものもあります。爪を切った後の仕上げ用のヤスリも必需品です。
グルーミングに必要な道具5:ハサミ
グルーミングで使うハサミには、全体を仕上げるカット用と、被毛の量を調整するスキバサミ、足先や顔周りなどの細かい部分のカットに便利なボブバサミなどがあります。
ハサミを使ったトリミングは難しいので、プロのトリマーに任せたほうが良いのですが、ちょっとした手入れなら飼い主がやってあげましょう。
くれぐれも愛犬に怪我などをさせないように注意してください。
ハサミを使ったトリミングは難しいので、プロのトリマーに任せたほうが良いのですが、ちょっとした手入れなら飼い主がやってあげましょう。
くれぐれも愛犬に怪我などをさせないように注意してください。
グルーミングに必要な道具6:歯ブラシ
歯の手入れは食事と同じようなのでグルーミングとは考えていない人もいるでしょうが、大きな病気にもつながりかねない歯の手入れは重要なグルーミングの一つです。
歯の手入れは歯ブラシで磨いてあげるか、デンタルガムや歯磨きグッズのおもちゃなどを使用します。
人間用の歯ブラシではなく、必ず犬用の歯ブラシを使って少しずつでも良いので毎日磨いて習慣づけられると良いでしょう。ペット用の歯磨き粉には歯石を取る成分も含まれています。
歯の手入れは歯ブラシで磨いてあげるか、デンタルガムや歯磨きグッズのおもちゃなどを使用します。
人間用の歯ブラシではなく、必ず犬用の歯ブラシを使って少しずつでも良いので毎日磨いて習慣づけられると良いでしょう。ペット用の歯磨き粉には歯石を取る成分も含まれています。
グルーミングの注意点
グルーミングは犬の毛や肌に直接触れる作業なので、特に愛犬に怪我などさせないような注意が必要です。
その他、ペットショップや動物病院などでグルーミングしてもらう時の注意点や、グルーミングの頻度などについて以下に紹介します。
その他、ペットショップや動物病院などでグルーミングしてもらう時の注意点や、グルーミングの頻度などについて以下に紹介します。
グルーミングの注意点1:グルーミングの費用と時間
ペットショップやグルーミングサロンなどで行なうグルーミングの費用と時間は、犬の大きさによって変わるのが一般的です。
小型犬から大型犬までのグルーミングの費用と時間を下表に示します。
小型犬はチワワ、中型犬は柴犬やビーグル、大型犬はゴールデンレトリーバーなどが代表的な犬種です。
部分的なグルーミングでは小型犬の場合爪切りが500円、耳そうじが500円、シャンプー・ブローが2,000円程度になっています。
小型犬から大型犬までのグルーミングの費用と時間を下表に示します。
小型犬はチワワ、中型犬は柴犬やビーグル、大型犬はゴールデンレトリーバーなどが代表的な犬種です。
部分的なグルーミングでは小型犬の場合爪切りが500円、耳そうじが500円、シャンプー・ブローが2,000円程度になっています。
犬種 | グルーミングの費用 | グルーミングの時間 |
---|---|---|
小型犬 | 3,000~4,000円 | 約1時間 |
中型犬 | 5,000~6,000円 | 1~2時間 |
大型犬 | 8,000~10,000円 | 1~3時間 |
グルーミングの注意点2:グルーミングが必要な犬種
グルーミングとは犬の体全体を手入れすることですから、全ての犬種でグルーミングは必要と言えます。ただ、全てのグルーミングが全ての犬種に必要というわけではありません。
プードルやビションフリーゼなどはトリミングとシャンプーだけでも大丈夫で、トリミング犬種と呼ばれています。
他にプードルやシュナウザー、コッカースパニエル、ビションフリーゼなどもトリミングだけでも良いでしょう。
グルーミングが必要な犬種を以下のリストに示します。
プードルやビションフリーゼなどはトリミングとシャンプーだけでも大丈夫で、トリミング犬種と呼ばれています。
他にプードルやシュナウザー、コッカースパニエル、ビションフリーゼなどもトリミングだけでも良いでしょう。
グルーミングが必要な犬種を以下のリストに示します。
グルーミングが必要な犬種
- チワワ
- ダックスフンド
- ポメラニアン
- 柴犬
- ウェルシュ・コーギー
- シェルティ
- ゴールデンレトリーバー
グルーミングの注意点3:グルーミングの頻度
グルーミングとは体の手入れなので、基本的に特にブラッシングは毎日してあげてください。スキンシップにもなるので、飼い主との間の信頼関係なども高まります。
爪切りや耳そうじ、シャンプーなどは月に1回か2回の頻度で良いでしょうが、体の汚れ具合や爪の伸び具合はさまざまなので、様子を見て手入れをしてあげましょう。
犬種によっては毛の生え変わりの時期があります。その時期にはこまめにブラッシングをして、毛の生え変わりを手助けしてあげてください。
爪切りや耳そうじ、シャンプーなどは月に1回か2回の頻度で良いでしょうが、体の汚れ具合や爪の伸び具合はさまざまなので、様子を見て手入れをしてあげましょう。
犬種によっては毛の生え変わりの時期があります。その時期にはこまめにブラッシングをして、毛の生え変わりを手助けしてあげてください。
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。