カナリアの飼育方法とは？カナリアの種類や値段｜飼育グッズ5選

鳥さんの骨やくちばしの健康のために、日光浴をさせてあげましょう。直射日光をさけカーテン越しの日差しが当たる場所に1～2時間おいてあげるのがベストです。

特に黄色いカナリアは「カナリア色」「カナリアイエロー」とよばれるあざやかな黄色を出すためにも、日光浴は大事です。

夏の間はケージに日陰ができるように工夫が必要です。暑さに強いとはいえ限度があります。ケージの半分をタオルで覆うと良いでしょう。

冬は寒さに注意して日光浴させてあげましょう。太陽のようにあざやかな羽色は日光浴のたまものです♪外の鳥さんにさえずる事もありますよ♪

カナリアは水浴びをします。自分のからだを綺麗にするためまた体温調節の役割もあります。

鳥さん専用の「バードバス」が市販されているのでこちらをケージに付けてあげましょう。水浴びした後の水は必ず交換してあげてください。

陶器でできた水入れもありますが、あまりしません。飛び散ったシードや羽、カナリアがうっかりそそうをしたりするのでしょっちゅう汚れます。「バードバス」を購入しましょう。

パシャパシャと音が聞こえてきたらカナリアが水浴びしている証拠です。カナリアが水浴びしている姿は見ていて心が和みます♪

掃除は毎日おこなってあげてください。カナリアの糞は比較的水っぽくまたエサを吹き飛ばして食べる子もいるのでケージはすぐに汚れてしまいます。

また換羽時期に入ると大量の羽が落ちるのでそこらへんも考慮にいれておきましょう。

不衛生にしているとダニや病気の原因になってしまうのでケージは常に清潔に。月に1・2度ケージを熱湯消毒すると良いでしょう。

健康のためにも部屋は適温に保っておいた方が良いでしょう。とくに冬場の防寒対策は必須です。ヒーターなどのアイテムを事前に購入しておきましょう。

カナリアは比較的暑さに強い鳥さんですが寒さは苦手です。よって夏のクーラーの冷気もよくないでしょう。夏は風通しのよい涼しい場所においてあげてください。

日光浴させるときはケージ半分にタオルをかぶせて、必ず日陰をつくってあげましょう。

冬はとくに注意が必要です。寒さに弱い鳥さんなので市販のヒーターを使って最低でも20℃前後に保ちましょう。

カナリアの特徴はお分かりいただけたでしょうか。カナリアのことを理解して、実際に飼うことを検討している方もいるのではないでしょうか。

ここからはカナリアを飼育する際の注意点を紹介していきます。飼育方法や飼育にかかる費用などをチェックしておきましょう。

カナリアの生体価格はピンからキリです。

カナリアは色も種類も多いのではっきりとした価格は言えません。オスなら大体1万円前後メスなら若干安くなり8千円前後といったところでしょうか。希少価値の高いものは必然的に高くなるのでそこは財布とよく相談を。

すでに飼育している人からもらうのも一つの手ですが、ヒナの飼育はとても難しいのである程度育った子を譲ってもらいましょう。

カナリアはインコや文鳥と比べるとややお高いですが、飼育する楽しさや癒しはそれ以上のものです♪

ケージやバードバス・ヒーター、ブランコなどのオモチャなど諸々の初期費用で1万円前後です。

最低限の費用はエサ(ミックスシード)代と青菜でしょうか。エサは一袋買えば1～2ヶ月は余裕で持ちます。

また、青菜は季節によって値段が変わりますので、セールがあればそちらを優先的に購入しましょう。小松菜は値段が張るので豆苗がです♪

ほかに「赤カナリア」には色揚げ用のフード代が別途かかります。

カナリアの飼育費用は他の鳥さんとあまり変わりません。

カナリアは古くから品種改良されその色や形もさまざまです。

◎カラーカナリア
よく市販されている品種です。「レモンカナリア」「赤カナリア(有覆輪/無覆輪)」「白カナリア」などがいます。

◎ローラーカナリア
さえずり重視のカナリアです。カラーカナリアに比べて色や模様は地味めですが、その分鳴き声で楽しませてくれます。

◎巻毛カナリア
その名のとおり巻き上がった羽毛が上品な見た目のカナリアです。

◎日本細カナリア
日本で品種改良されたカナリアです。スラリとした三日月型の体型が特徴です。

◎リザード種
野生のカナリアに近い見た目のカナリアです。羽は絹のような光沢をもちます。