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猫を拾った時のやるべきこととは?成猫と子猫の育て方の違い

更新日:2023年12月09日

自力では生きていけなそうな猫や、助けを求めている猫と出会ってしまったら、連れ帰りたくなるという人は多いのではないでしょうか。猫好きならなおさらですよね。もしそんな猫に出会い、実際に拾った場合にどうするべきか、注意点をまとめてみました。

猫を拾った時のやるべきこととは?成猫と子猫の育て方の違い

動物病院が開いていなかった場合の対処法

大抵の動物病院は、夜間や祝日休日は診療時間外です。ですが、そんなときに猫を拾ったとしても、猫の健康状態のチェックや治療は可能です。

地域にもよりますが、夜間や休日に診察をしてくれる、救急動物病院という場所があります。また、獣医電話相談サービスという、獣医が電話越しに相談に乗ってくれるサービスもあります。

この2つについて詳しく見ていきましょう。

夜間救急動物病院へ連れて行く

24時間営業の救急病院とは、夜間に体調を崩した動物が運び込まれる所です。ER(救急救命室)のような場所と考えてください。

救急車レベルでないと行ってはいけないという場所でもないので、「一見大丈夫そうに見えるけどどうも様子がおかしい」などの場合でも、診察してもらえます。

救急車サービスがある所は稀なので、病院までは自力で行くことになります。必ず事前に病院へ連絡しておきましょう。他の患者との兼ね合いもありますし、猫の状態を伝えておくことで、迅速に適切な治療を受けられます。

24時間対応の獣医電話相談サービスで相談

昼間であれば迅速に病院に連れて行くべきですが、夜間や休日に猫を拾った場合、「救急で駆けつけるほどの状態だろうか」と迷うこともあるでしょう。

そんなときに役立つのが、24時間対応の獣医電話相談サービスです。猫の状態を伝えると、獣医師が電話の向こうでアドバイスをしてくれます。

ただ、電話サービスですので、獣医師は触診や検査ができません。100%確実な診断ではなく、あくまで緊急時の相談場所程度に考えておきましょう。

事前に登録が必要な場合もありますので、一度チェックしておきましょう。

猫を拾った後は必ず動物病院に連れて行こう

猫の飼育頭数が何匹であっても、医学書を読んでいても、獣医師資格を持たない人間はただの素人でしかありません。

元気に見えても最悪の事態に陥ることはよくありますし、素人には分からない内蔵の問題を抱えている可能性もあります。

拾ったということは捨て猫の可能性もあります。健康上の問題が原因で捨てられたケースも考えられます。

猫を拾ったら、最低でも翌日には動物病院に連れて行きましょう。

なお、人間の医師免許や看護師免許は畑違いですので、猫を拾ったら、必ず動物病院にて獣医師の診察を受けましょう。

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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