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猫の首根っこをつかむ8つのメリットと持ち上げるデメリット|猫の持ち方

更新日:2024年11月13日

この記事では、猫を上手に抱っこしてあげるための方法や気をつけることを紹介していきます。猫にとって抱っこがストレスにならないように、また、私たち飼い主と猫の双方がリラックスして抱っこすることができるように、安全で正しい猫の抱え方を知りましょう。

猫の首根っこをつかむ8つのメリットと持ち上げるデメリット|猫の持ち方
子猫の持ち方と抱え方のスタートは、まず首根っこを持ってあげることです。

首根っこを持って子猫が大人しくなれば抱えるのも楽になるので、子猫にとっても負担が少なくなります。

ですが、首根っこをずっと持っていると首に負担がかかってしまいますのですぐに抱えてあげるようにしましょう。この判断は、猫が嫌がっていないかどうか注意して見てください。

また、力を不必要に入れすぎて猫が苦しくならないように注意しましょう。

猫の持ち方と抱え方2:もしくは脇

首根っこを持つことになんとなく抵抗がある方は、脇から手を入れて抱きかかえる方法もあります。

脇から手を入れて抱えるのは、人間の赤ちゃんを抱っこするのと同じ要領なので首根っこを掴むよりも簡単です。

こちらも、あまり長い時間続けていると足がダランとしている状態ですので、猫の腰に負担がかかってしまいます。脇を抱える方法も悪くはありませんが、次の手順3も併せて参考にしてみると、なお良いでしょう。

猫の持ち方と抱え方3:すぐおしりを支えてあげる

首根っこを掴んだら、もしくは脇から手を入れて持ち上げたら長い時間そのまま持ち上げているのではなくすぐにおしりを支えてあげましょう。

前項でも少し述べましたが首根っこを掴まれた状態では体重が首にかかってしまい、脇を持たれた状態では足が伸びてしまい腰に負担がかかるだけでなく猫がこの状態を嫌がることもあります。

すぐに安定した姿勢になるように支えてあげましょう。脇も抱えておしりも支えてあげれば猫も安心です。

成猫の場合

ここまでは子猫を抱き上げるときのポイントを解説しました。先程述べたように子猫と成猫では、体の丈夫さに加えて、体の大きさも全然違いますので持ち方や抱え方も異なります。

それぞれ負担にならないように、また猫が嫌がらないようにするために持ち方や、抱え方を変えてあげましょう。以下に成猫を抱っこするときの方法をご紹介していきます。

猫にとって安全でストレスにならない持ち方を習得のために実践してみて下さい。これがマスターできれば、猫もストレスを抱えずにすむことでしょう。それはつまり飼い主のストレス減でもあります

安全な持ち方と抱え方

  1. 猫の脇に手を入れる
  2. 後ろ足とおしりを支える
  3. 肘や肩に前足を乗せる

猫の持ち方と抱え方1:猫の脇に手を入れる

成猫の持ち方と抱え方の手順のひとつめは、猫の脇に手を入れることです。ここは子猫のときと同じです。

体重が重い成猫だと持ち上げる人間の方も大変ですが、赤ちゃんを抱っこするようなイメージで、しっかりと持ち上げてあげましょう。

脇に手を入れたら、この不安定な姿勢を長い時間続けずに、すぐにつぎの2つ目に移ってあげましょう。2つ目とセットで実行すると、成猫もきっと安心するでしょう。

猫の持ち方と抱え方2:後ろ足とおしりを支える

猫の脇に手をいれて持ち上げたら、次に後ろ足とおしりを支えます。これで安定するでしょう。

成猫は体重が子猫よりも重く、持ち上げる私たちも大変ですが、猫にとっても不安定な姿勢のままでは負担がかかりますのですぐに安定した姿勢になるように支えてあげましょう。

後ろ足とおしりを支えるようにして抱っこすると腰への負担がなくなるだけでなく、猫にとって落ち着く姿勢になります。

猫の持ち方と抱え方3:肘や肩に前足を乗せる

猫の持ち方と抱え方の3つめは、肘や肩に前足を乗せることです。後ろ足とおしりを支えたら、猫の前足を自分の肘や肩に乗せてあげて安定させてあげましょう。

こうすることで猫が自分で自分の姿勢を整えてリラックスできるようになります。この時点で、猫がこの姿勢を嫌がっていないかどうかをしっかり確認してあげることも大切です。

もし嫌がっていたり逃げようとしたりしていたら、無理に抱っこを続けずに放してあげたほうが良いです。

猫を持ち抱えるときに気を付けるポイント

猫を持ち抱えるときに気をつけることを紹介します。

いくら正しい持ち方をしてあげたとしても、猫が嫌がって逃げようとしていたら無理に抱っこを続けないほうが良いです。

正しく安全な持ち方をすることに加えてタイミングを気をつけましょう。

猫が抱っこを嫌がるタイミングと嫌がらないタイミング

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初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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