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猫の首根っこをつかむ8つのメリットと持ち上げるデメリット|猫の持ち方

更新日:2023年12月11日

この記事では、猫を上手に抱っこしてあげるための方法や気をつけることを紹介していきます。猫にとって抱っこがストレスにならないように、また、私たち飼い主と猫の双方がリラックスして抱っこすることができるように、安全で正しい猫の抱え方を知りましょう。

猫の首根っこをつかむ8つのメリットと持ち上げるデメリット|猫の持ち方
猫は我々が思っているよりも人間の表情などから空気を感じ取っているとも言われています。

そのようなときは猫の警戒心も強く抱っこを嫌がることがあります。猫を抱っこするときはリラックスしていると良いですね。

猫の首根っこをつかむメリットと持ち上げるデメリット

次に、猫の首根っこを掴むメリットとデメリットを紹介します。

メリットとデメリットでそれぞれ4つずつありますのでこれらのことに気をつけながら、首根っこを掴む持ち方をとってみるのかどうか検討してみて下さい。

猫の首根っこをつかむメリット

猫の首根っこをつかむ持ち方のメリットは以下の4つになります。

具体的には1猫の動きの制限、2医師が診察をしやすくなる、3猫の爪を切るときに便利で安全、4子猫を運びやすくなるです。

どれも私たち飼い主にとって世話が楽になるといったようなメリットが多いのが特徴です。お世話が楽になればその分リラックスして猫と遊ぶ時間が増えますので大きなメリットになります。

そしてこれは、子猫も成猫も、とにかく猫にとってもメリットといえます。飼い主も猫もどちらにとっても重要なので覚えておきましょう。

メリット

  1. 猫の動きが制限できる
  2. 病院で医師の診察がしやすくなる
  3. 猫の爪を切る時に便利
  4. 母猫が子猫を運びやすくなる

猫の首根っこをつかむメリット1:猫の動きが制限できる

猫の首根っこをつかむメリットのひとつめは、猫の動きを制限できることです。このような言い方では少し可哀想な感じがしますが、要するに先程述べたように大人しくなるということです。

親猫に運んでもらうときにできるだけ身を小さくするため、親猫が運びやすくするため、などの理由から本能的に背中を丸めて大人しくなります。

猫が大人しくなることで次の2つのメリットがあります。

猫の首根っこをつかむメリット2:病院で医師の診察がしやすくなる

猫の首根っこを掴むメリットのふたつめは、病院での診察がしやすくなることです。

猫は警戒心が強いので、病院では注射などの痛みを伴う検査をした記憶が猫に残っていて、病院に行くのを嫌がって暴れる猫も多いのではないでしょうか。

暴れてしまうと診察も難しいので、首根っこを掴んであげて大人しくなってもらいましょう。猫が大人しくなれば診察が楽になり早く終えられるようになるので私たちにとっても猫にとっても良いことばかりです。

猫の首根っこをつかむメリット3:猫の爪を切る時に便利

3つ目の、猫の首根っこを掴んで持ち上げるメリットは、猫の爪を切るときに便利であることです。

猫の爪を切るのはとても神経を使う大変な作業です。ただでさえ気を使うのに、猫が暴れてしまったら余計に切ることが難しくなります。

そのようにならないために、猫の首根っこを掴んであげる持ち方がです。首根っこを持つ持ち方をして猫を大人しくするようにしておくと、楽に爪を切ることができます。

猫の首根っこをつかむメリット4:母猫が子猫を運びやすくなる

猫の首根っこをつかむ方法のメリットの4つ目は、母猫が子猫を運びやすくなることです。

こちらは先程からイメージしやすくするために例として出していましたが、こちらもメリットのひとつです。

子猫が暴れてしまったら母猫も大変ですが、首根っこをくわえて大人しくなれば簡単に運ぶことができます。

また、母猫は本能的にくわえるべき場所や力加減などを知っているので安全に運ぶことができます。

猫を首根っこで持ち上げるデメリット

以上4つが、猫を首根っこで持ち上げるメリットになります。しかし、先程から少しずつ述べているように、この持ち方にはメリットばかりではなくデメリットも存在します。

デメリットも4つ紹介します。1人が首根っこをもつのは危ない、2首の筋肉を炒める可能性がある、3体重が重いと危ない、4足がブラブラと不安定です。

デメリットを理解し、それをしっかりカバーできれば、あとはメリットしか残りません。メリットは先程述べたとおりですので、これらのデメリットもしっかり理解して猫を飼いましょう。
次のページ:猫をやさしく抱きかかえよう

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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