野良猫を捕獲する方法とは？必要なもの5選や注意点を解説！

野良猫は警戒心が強く、なかなか思い通りに捕獲することはできません。

猫をおびき寄せるためのフードやおやつ、また捕獲したあとに、野良猫を入れておくキャリーケースなど、用意すべきものはいくつかあります。

猫を捕獲するための方法として捕獲器は必ず必要です。

猫がよく現れそうな場所に捕獲器をおいて、そこへ猫を誘い込み捕獲します。捕獲器に誘い込むためには、捕獲器の奥にエサを置きます。

猫はとにかく警戒心が強いため、捕獲器に入りやすいよう、入り口付近にも、少しだけエサをまいて、少しずつ奥へとおびき寄せるのです。

そのあと入り口のバネをセットして完了です。捕獲器の注意点は、捕獲した際、猫は驚いて暴れますがそのときに怪我をしないよう、エサは入れ物には入れずにそのまま直に置くようにしましょう。

猫を捕獲する方法として、捕獲したあとに猫を入れて運ぶためのケースが必要です。猫用のキャリーケースを用意して、捕獲したあとすぐに入れます。

野良猫は特に警戒心が強く、人間に対して恐怖心を抱いていることが多いので、いつまでも抱いたままでいると、ひどくストレスを感じ怯えて激しく暴れることがあります。

キャリーケースでも急激な環境の変化にパニックを起こすことがありますが、暴れても誰も傷つけることはありません。

また捕獲器の代わりにキャリーケースを使うこともできます。その際には先に獣医に確認をしておきましょう。

捕獲した猫が安全に運ぶための方法としてとても有効です。

捕獲した猫はすぐに病院に連れていき、避妊・去勢手術を行ってもらいます。

そのあと、どこかで保護してもらう予定でいるなら問題ありませんが、もし何も決まっていない状態であれば、とりあえず引取り先が決まるまでは、自分で保護することになります。

いつまでも捕獲器やキャリーケースに入れたままにしておくわけにはいきませんので、ケージを用意しておく必要があります。

もしそのまま家猫にした場合にはそのまま使用する方法もありますし、そうでない場合は防災グッズでも使用される、簡易ケージなどを使用する方法もあります。

野良猫を捕獲する方法で捕獲器を使う場合、怪しいものに猫が警戒しないよう、捕獲器にタオルをかぶせておきます。タオルの他に不要な衣類など、布地のもので代用することができます。

また捕獲器の代わりに洗濯ネットを使って捕獲する方法もあります。猫は洗濯ネットのような狭い場所を好む傾向にあり、この方法だと成功しやすいし、また捕獲したあと、猫を傷つけにくいという利点があります。

猫を捕獲する方法で、必ず必要なものが猫をおびき寄せるためのエサである、フードやおやつです。エサは捕獲器の奥と入り口付近にセットします。

野良猫は警戒心が強いため、見慣れないものには近づこうとしにくいものです。入り口付近に少しだけエサをばら撒いておくと、それを食べても安全だと思った猫は、その奥にセットしたエサを食べようと奥まで入ります。

エサであるフードやおやつは、乾燥したキャットフードか、ウェットの缶詰などを用意します。

匂いに引き寄せられるので、美味しそうな匂いのキャットフードなどを設置しましょう。

野良猫を捕獲するための基本的な方法について改めて整理してみました。それぞれの猫や環境や事情によって捕獲する方法を考えてみます。

野生化した猫や以前飼われていた猫が野良猫になったものでも対応は違います。

野良猫を捕獲するための方法で、まずは捕獲する場所を決めないといけません。野良猫はだいたい同じ場所で生活をします。

猫たちをよく観察をしていれば、どのあたりで毎日過ごしているかはわかりますので、猫がよく通る場所に、捕獲器やキャリーケースを置くようにします。

猫がよく通る場所と言っても、人間や自動車などの交通量の多い場所は避けます。日陰で人があまり来ない静かなところで、見通しのいい平たい場所がベストです。

できるだけ、そういった場所を探して捕獲器やキャリーケースを置くようにしましょう。