野良猫を捕獲する方法とは？必要なもの5選や注意点を解説！

野良猫を捕獲する方法で、重要なのがエサです。

捕獲器やキャリーケースをそのまま置いていても、警戒心の強い野良猫は自分から中に入ってくれません。そこでフードやおやつでおびきよせる方法があります。

フードやおやつは基本的には、猫が好きそうなものならなんでもいいのですが、猫をおびきよせる方法としては、匂いの強めのフードやおやつをしかけるようにします。

キャットフードのドライや缶詰でも構いませんが、またたびや缶詰の魚など、より匂いの強いものを使うと、より効果的な方法だといえるでしょう。

猫を捕獲する方法で大事なのが、猫に少しでも近づいておくことです。野良猫は人間に対しての警戒心が強く、なかなか近づいて来ようとしません。

人間を見つけると立ち止まってジッとこっちを見ていることがありますが、こちらから近づこうとすると、ものすごいスピードで逃げていってしまいます。

少しでも穏やかに捕獲しようと思うなら、時間をかけてエサなどを与えて、信頼関係を築いていくという方法があります。猫が自分に慣れてきたころに無理なく捕獲するという方法です。

これは猫にストレスや怪我もない捕獲方法といえるでしょう。

野良猫は警戒心が強いため、剝き出しの捕獲器やキャリーケースは、怖がって近づいてくれないことが多いため、猫にはバレないようにタオルで覆っておくという方法があります。

また捕獲したあと、捕獲器やキャリーケースから猫を出す際にもタオルは役立ちますし、弱った子猫をくるんであげるのにもちょうどいいため、いくつか用意しておくといいでしょう。

また暴れる猫をつかむ際に、軍手をしておけば引っかかれたり噛まれたりしたときでも安全です。また野良猫は病原菌を持っていることが多いため、素手で直接触れるのは危険です。

人に飼われたことのない猫を捕獲するのは至難のわざです。

まだ赤ん坊の子猫なら好奇心も旺盛で捕獲しやすいので、簡単ですが、成猫ではそういうわけにはいきません。人慣れしていない猫の捕獲方法をあげてみました。

人に飼われたことがなくて、人に慣れていない野生化した猫は、捕獲するのは非常に難しいといえます。よほどでない限りは、人間の匂いのついた捕獲器やキャリーケースなどにも、自ら近づこうとはしません。

こういった猫を捕獲する方法は、時間をかけて餌づけするという方法があります。

捕獲しようと思っている場所で、毎日同じくらいの時間にエサを置きます。そして徐々に人間との距離を縮めていきます。焦らず猫の警戒心を少しずつ解いていくことが大切です。

野良猫を安全に捕獲するのに、とても効果的な方法といえるでしょう。

人に慣れていない猫を捕獲するには、捕獲器を使って捕獲する方法がとても効果的です。

野良猫は警戒心が強く、なかなか人間には近づいて来ようとしません。そのため捕獲器を猫の現れる場所に設置して、効果的に捕獲するという方法は、昔からよく使われています。

捕獲器はそのまま設置しても、野良猫はなかなか近づいてきてはくれません。フードを捕獲器に入れて猫をおびき寄せるのです。

野良猫は警戒心より少しだけ食い意地がはっていますので、その習性を利用して捕獲する方法です。

人慣れしていない野良猫を捕獲するのは、大変です。まず猫がいつどこに現れるのか、それがわからなければ対処の方法もありません。

できるだけ、近所の見回りを決行し、猫がいつも現れる場所や時間帯を記録しておきます。だいたいの目星がついたら、野良猫を捕獲するグッズをそろえて、捕獲します。

それは手当たり次第にいつでもどこでも、という方法で探しても、簡単に猫は捕まってはくれません。定期的に見回りをして、猫の行動を知ることから始めましょう。

野良猫を捕獲したら、それで終わりというわけにはいきません。

捕獲した猫をどうするか先に考えておく必要があります。そのまま放置しているわけにはいきませんし、その猫の今後のことも考えてあげる必要があります。

捕獲した猫をどうするべきか、その方法について捕獲する前には決めて、そしてその受け入れる用意をしておかなければいけません。

でなければせっかく苦労して捕獲しても意味のないものになってしまいます。

今まではとても環境がいいとは言えない、劣悪な生活をしていたと考えられるので、まずはきちんとした食事を与えて、ストレスのない適切な環境を用意することが大事です。

そもそも猫は環境の変化を嫌います。その不安や恐怖を少しでも取り除いて安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。