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猫を正しく抱く5つの方法とは?緊急時の抱き方4つも確認しよう!

更新日:2023年12月25日

猫を抱っこして可愛がるのは飼い主の特権なのに、抱こうとしたら嫌がられたというのはよくある話です。猫は野生下では抱っこされることはなく束縛を嫌う性格であるため抱かれることに慣れていません。この記事では猫に抱っこを好きになってもらうための正しい抱き方を調べました。

猫を正しく抱く5つの方法とは?緊急時の抱き方4つも確認しよう!
緊急時に猫を抱えて歩く場合は、猫の体を自分の体のほうに引き寄せてあげましょう。猫の体がブレているとバタバタと暴れてしまい、猫・飼い主共に怪我をしてしまう危険があります。

猫の体を自分の体に引き寄せたら、猫の体をほんの少しだけギュッと押さえ、肉球を手の上に乗せてあげると猫の体がブレにくく安全です。

猫の体がブラブラと不安定な体勢にならないよう、優しく支えてあげることが大切です。

緊急時に猫を抱き上げる方法3: 逃げだしそうになった場合

猫が逃げ出しそうになった場合は、上から優しく押してあげましょう。猫の動きを制御したい時は、上からギュッと押すのが効果的です。

爪切りの時など逃げ回ってほしくない時は、タオルなどを上からかぶせてあげてください。

緊急時に猫を抱き上げる方法4: 緊急時に猫を抱きかかえたい場合

緊急事態のときに猫を抱きかかえたい場合は猫の胸に手を差し込み、猫の頭が飼い主の脇あたりにくるようにして抱きます。

その後、もう片方の手で猫を押さえ飼い主の体にくっつけます。この体勢なら猫に引っかかれることもなく、猫自身も安全です。

猫が抱かれることに慣れるための2つの方法

抱っこされていると自由が奪われて危険が迫ったときに素早く行動できないため、どの猫も基本的にはじめは抱っこが嫌いです。

抱かれることが苦手な猫に抱っこに慣れてもらうには、人間に対する恐怖心を持たないような抱き方をして、人間が猫にとって「居心地の良い場所」だと認識される必要があります。

ここでは、猫が抱かれることに慣れるための2つの方法を紹介します。猫が抱っこに慣れるまでにはかなりの年月を要する場合もあるため、気長にスキンシップを図りましょう。

方法1: 飼い主との信頼関係を作る

抱っこに慣れれてもらうためには、猫と飼い主との間に信頼関係を築くことが必要です。

抱っこされたら暖かかった、撫でてもらえた、おやつが貰えたなど、「抱っこ=いい事がある」と猫が認識してくれれば、徐々に信頼関係ができます。

正しい抱き方をマスターしておき、抱っこが危険なことではないという事を分かってもらうのも信頼関係を作るのに必要です。

猫はしつこく束縛されることを嫌います。信頼関係ができるまでには時間がかかるでしょうが、気長に少しずつ猫との距離を縮めていきましょう。

方法2: リラックスできる環境を作る

抱っこに慣れてもらうには、猫がリラックスできる環境を作ることが必要です。

立ったまま手を伸ばして抱こうとすると猫が怖がって逃げてしまう可能性があるので、椅子やソファに座って猫の方から膝の上に乗ってこられるような環境にしましょう。

また、抱っこしても立ち上がらずに座ったままの方が猫がリラックスできます。猫が嫌がる素振りを見せたらすぐに膝から降ろしてあげましょう。

自由に降りられることを覚えてもらうことで、膝の上に乗って抱かれることに対する警戒心が低下し、リラックスしやすくなります。

猫を抱っこするには信頼関係を築こう

猫を抱っこするには信頼関係を築くことが大切です。「抱っこ=愛情表現」だということが猫に分かってもらえるように、時間をかけてゆっくり慣らしていきましょう。

抱っこされると安心する、暖かくて心地良いと猫が認識すれば、猫の方から抱っこをせがむ日がいつか来るでしょう。

初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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