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猫の正しい触り方とは?正しく触るためのポイントと喜ぶ場所をご紹介

更新日:2024年01月16日

猫に触りたいのにいつも逃げられてしまうなら、それは猫への近づき方、触り方に問題があるかもしれません。正しい猫との接し方を知って、もっと猫に近づきましょう!猫との関係で一番大切で忘れてはいけないことは「猫ファースト」です。

猫の正しい触り方とは?正しく触るためのポイントと喜ぶ場所をご紹介
基本的に猫は「警戒心が強く、臆病」な生き物です。いきなり触るのではなく、ゆっくりと猫を安心させていくのがポイントです。

ここでは猫をびっくりさせてしまわない触り方を、順を追ってみていきましょう。
飼育に必要なもの費用
フード3.000円/月
トイレ1,500円
猫砂1,000円/袋
ワクチン接種(任意)4,000〜6,000円
去勢手術10,000円
避妊手術20,000円

猫グッズ

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猫の正しい触り方

  • 猫に触る前に手の匂いをかがせる
  • 手を下から近づける
  • 顔付近から触る

猫の正しい触り方1:猫に触る前に手の匂いをかがせる

猫の前に手を出してみると、くんくんと匂いをかいできます。これは「キャットスキャン」と呼ばれる「この人は危険がないかな」と確認する行動です。

猫同士が鼻先をちょんとくっつけているのを見たことがありませんか?この行動は猫の挨拶で「あなたに敵対心はありませんよ」ということを表現していると言われます。

人の手や指先を鼻に見立てて、同じことをしているんですね。猫が満足して安心するまでかがせてあげましょう。

猫の正しい触り方2:手を下から近づける

匂いチェックをクリアできたら、いよいよ猫に触ってみましょう。

ここで気をつけるポイントは、猫の下から手をのばすことです。自分の頭ほどの大きさの手が上から近づいてきたら、警戒心の強い猫はびっくりして逃げてしまいます。

今すぐに触りたい気持ちをぐっとこらえて、怖がらせないように近づいていきましょう。

猫の正しい触り方3:顔付近から触る

足、おなか、しっぽは、猫にとって敏感な部位で、触られると嫌がります。

顔やあごは比較的触りやすいので、下からあごなどをなでてあげるとよいです。気持ちよさそうにしたら、頭や耳のうしろなどを触ってみて、嫌がる様子がなければ背中やしっぽのつけ根あたりをやさしく触ってみましょう。

気持ちよくなっておなかを見せてくれたら、安心しているサインです!

猫を正しく触るポイント5つ

猫を怖がらせないように触るためのステップがわかったところで、もう少し詳しく猫に触るときのポイントをみていきましょう。

「ゆっくりと驚かせないように、猫の気持ちを一番に考え、しつこくしない」ことが大切です!

猫を正しく触るポイント1:やさしくゆっくり

人が急に近づいてきたり、目の前に手が出てきたりしたら、猫はびっくりしてしまいます。猫は未知のものや知らないものに対して警戒心をしめすので、少しずつ少しずつ近寄っていくことで、警戒心や恐怖心をやわらげてあげます。

せっかく触るまであと一歩だったのに、驚かせて逃げられたら悲しいですよね。

猫に触るときに忘れてはいけないのが「ゆっくりとやさしく」です。

猫を正しく触るポイント2:触るときは爪を立ててみる

猫を触るときに、手を小さくして爪を立てるようにして触ってみましょう。指先で身体を掻くようになでてあげると、猫は気持ちよさそうにしますよ。特にあごの下や耳のうしろをなでられたら、気持ちよすぎてゴロンとなってしまいます。

なでているほうも猫の身体のやわらかさを感じられる触り方です。猫の機嫌がよければ、いろいろなところを触ってみましょう!
次のページ:触り方で変わる猫が気持ちよく感じる場所

初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2019年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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