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猫の正しい触り方とは?正しく触るためのポイントと喜ぶ場所をご紹介

更新日:2024年01月16日

猫に触りたいのにいつも逃げられてしまうなら、それは猫への近づき方、触り方に問題があるかもしれません。正しい猫との接し方を知って、もっと猫に近づきましょう!猫との関係で一番大切で忘れてはいけないことは「猫ファースト」です。

猫の正しい触り方とは?正しく触るためのポイントと喜ぶ場所をご紹介

猫を正しく触るポイント3:触るときには声をかける

触るときにやさしく声かけをするのも、猫を安心させる方法です。

ここでのポイントは「うるさくしすぎないこと」です。猫は騒がしいよりも、静かで落ち着いているほうを好みます。

また、猫は低い声よりも、女性のような高い声を好む傾向があります。これは動物にとって低い声はうなっているように聞こえるためと言われています。男性も高めの声でやさしく声をかけてあげるとよいですね。

猫を正しく触るポイント4:猫が嫌がったらすぐにやめる

ゆっくりと時間をかけて猫に触り、猫も気持ちよさそうにゴロゴロとのどを鳴らしています。もっともっと触っていたいのに、1分もしないうちに気分が変わってそっぽを向いてしまう…こんなことはよくあります。

そのときは、切ないですがあきらめましょう。嫌がっているのに無理に触ったりすると、猫も我慢の限界がきて噛みついてきたりします。

猫が嫌がったらすぐにやめて、それ以上はしつこくしないであげましょう。

猫を正しく触るポイント5:触るときは猫に合わせる

猫は気ままな動物です。できれば猫のほうから「触ってほしい」「かまってほしい」のサインを出してくるまで待ちましょう。

寄ってきてくれないけどどうしても触りたいときには、ゆっくりとステップを踏み、猫の気持ちと気分に合わせましょう。トイレや食事中、毛づくろいをしているときや寝ているときは、触るのを我慢しましょう。

猫に嫌われないためには大事なポイントですが、なんだかせつない片想いのようですね。

触り方で変わる猫が気持ちよく感じる場所

猫に触るなら「気持ちいいな」と思ってほしいですよね。身体をあずけてゴロゴロとしている猫はとても可愛いく、いつまでも触っていたくなります。

猫が触られて気持ちいい身体の部位と、触るときに気をつけることをまとめています。
お世話の内容頻度
ブラッシング短毛種は週2〜3回、長毛種は毎日
お風呂基本的には必要なし
爪きり月2回程度

触り方で変わる猫が気持ちよく感じる場所1:顔周辺

顔周辺は最初に触るにはハードルの低いところです。下から手を近づけたときに、一番触りやすいですね。

猫はあごの下や耳のつけ根を触られたり眉間をなでられると、とても気持ちよさそうな顔をします。頭をぐーっと手に押しつけるようにして、「もっと!」と催促してくることもあります。

最初から頭を上から触ろうとすると、猫は恐怖を感じてしまうので避けましょう。

触り方で変わる猫が気持ちよく感じる場所2:肩・首

首まわりも猫が気持ちいいポイントです。目をつぶって気持ちよさそうに首をのばしてきます。指先でもむように触ってあげるとよろこびます。

首や肩のあたりはマッサージをしてあげてもよいです。肩甲骨から腕のつけ根を指先で押してあげます。ぐりぐりと押すのではなく、力を入れすぎずにやさしく押していくイメージです。

触り方で変わる猫が気持ちよく感じる場所3:背中

背中は猫がグルーミングできないところなので、なでてあげるとよろこびます。。背中をなでるときは、毛並みにそって手のひらや甲でやさしくなでてあげます。

しっぽのつけ根をさわると、しっぽをピンっと立てておしりをつき上げてよろこぶ猫が多いです。しっぽは神経が集中している場所なので、軽くなでる程度にしてあまり触りすぎず、嫌がる場合は触らないであげましょう。

触り方で変わる猫が気持ちよく感じる場所4:前足・後ろ足

前足や後ろ足はつけ根から足先をさするように触り、つかんではいけません。足の先もかるく触れる程度にしておきましょう。

肉球を触ると嫌がる猫がいますが、普段から触られることに慣れさせておくと爪きりなどが楽にできます。肉球は神経がとおっていて猫にとって大切なところなので、よその猫の肉球は触らないであげたほうがよいでしょう。

正しい猫の触り方を知ってコミュニケーションを深めよう

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初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2019年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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