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チャイニーズクレステッドドッグはどんな犬?毛のあり・なしについても紹介

更新日:2024年03月01日

ふわふわの飾り毛を持つヘアレス犬、チャイニーズクレステッドドッグを知っていますか。本記事ではチャイニーズクレステッドドッグの基本情報や飼い方、注意点について詳しく解説しています。チャイニーズクレステッドドッグを飼いたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

チャイニーズクレステッドドッグはどんな犬?毛のあり・なしについても紹介
「毛がない犬種って見たことはあるけど、どんな犬なの?」
「毛がないし、お手入れも難しそう」
ヘアレス(毛がない)犬種、チャイニーズクレステッドドッグを知っていますか?このように、まだまだ馴染みが少ない犬種で、詳しいことは知らない人も多いはず。

これからチャイニーズクレステッドドッグを飼いたいと思っている人は、家族に迎えるまでに犬種のことをいろいろ知っておきたいですよね。

本記事ではチャイニーズクレステッドドッグの特徴や性格などの基本情報、飼い方やその注意点などを詳しく解説しています。

この記事を読むことで、チャイニーズクレステッドドッグについての詳細を知れます。

また、飼育方法や注意したいこと、お手入れについても理解できるので、これからチャイニーズクレステッドドッグを飼いたいと考えている人にも参考になるでしょう。

ぜひこの記事を最後まで読んで、チャイニーズクレステッドドッグの飼育やお手入れに活用してください。

チャイニーズクレステッドドッグはどんな犬?

チャイニーズクレステッドドッグはどんな犬?毛のあり・なしについても紹介
毛がないヘアレスドッグとして有名なチャイニーズクレステッドドッグ。見た目のインパクトが強い犬種ですが、他にどんな特徴があるのかとても気になりますよね。

ここではチャイニーズクレスレッドドッグとはどんな犬なのか、その特徴や性格、歴史などについて詳しく紹介します。

特徴

チャイニーズクレステッドドッグと言えば、部分的にのみ被毛があるヘアレスタイプを思い浮かべるのではないでしょうか。紹介の写真などでも、細身の体に頭部や足先、尻尾にだけふわふわの被毛が生えていますよね。

ところが、チャイニーズクレステッドドッグにはもう一つタイプがあります。パウダーパフと呼ばれる、全身が被毛に覆われたタイプです。

まれにヘアレスと兄弟で生まれてくるパウダーパフも、優雅なロングコートをなびかせて人気が高い犬種。

また、ヘアレスタイプはほとんどが立ち耳ですが、パウダーパフタイプには垂れ耳の個体がいるのも特徴です。

性格

遊ぶことが大好きで明るい性格のチャイニーズクレステッドドッグ。

飼い主にも従順で社交的なので、人間とも他の犬とも仲良くできます。半面、マイペースでプライドが高く、厳しいしつけや訓練はあまり好みません。

合わせて感受性が強いため、しつけが厳しすぎると攻撃的になったり逃げまわるようになったりしてしまうので、注意が必要です。

大きさ

チャイニーズクレステッドドッグは小型犬に分類され、体高はオスで28~33cm、メスは23~30cm。体重は性別に関係なく5.5kg以下が適正とされています。

体格は骨量が軽いディアータイプと、骨量があり重量感のあるコビータイプがあります。

歴史

チャイニーズクレステッドドッグの由来には諸説ありますが、現在ではアフリカ原産のヘアレス犬種アフリカン・サンド・ドッグから生まれたとされる説が有力です。

アフリカン・サンド・ドッグは13世紀ごろ、交易によって世界各地に広がりました。そこでいろいろな犬との交雑が起こり、そのうち中国へ渡ったものが現在のチャイニーズクレステッドドッグになったと考えられています。

第二次世界大戦中の中国国内の犬種殺処分令により絶滅しかけましたが、海外の愛好家たちのブリーディング努力により、頭数は回復。

現在は、ヘアレス犬の中では世界で最も多く飼育されるまでになっています。

被毛や毛色

チャイニーズクレステッドドッグは、さまざまな毛色が許容されています。

例えばホワイト、クリーム、グレーなど淡い色から、黒やアプリコット、チョコレートなど濃い色まで多くのカラーバリエーションがあります。

単色や多色のコンビネーションも認められているので、バラエティに富んだ個体がそろっているのもチャイニーズクレステッドドッグの魅力のひとつです。

毛ありのチャイニーズクレステッドドッグについて

パウダーパフの全身を覆っている被毛は、艶があり絹糸のような柔らかな手触りが特徴。

シングルコートの長毛で、抜け毛はほとんどありません。毛なしのヘアレスよりも断然毛足が長く、外見はとても優雅です。

毛なしのチャイニーズクレステッドドッグについて

ヘアレスは頭部や足先、尻尾などにのみ飾り毛が生えていて、それ以外は全身の皮膚が露出しています。皮膚の色は銅色で、ところどころにピンク色の斑が混ざっている個体もいます。

ヘアレスは被毛が極端に少ない上、シングルコートといって抜け毛も少ないことから、室内でも飼いやすく犬アレルギーの影響も少ないと人気が高まっています。

チャイニーズクレステッドドッグの飼育をおすすめしたい人




チャイニーズクレステッドドッグは比較的飼いやすい犬種で、飼い主を選びません。中でもおすすめなのは、室内で犬を飼いたい人や集合住宅で犬を飼いたいという人です。

以下でおすすめのポイントなどを解説します。
次のページ:チャイニーズクレステッドドッグの寿命や病気について

初回公開日:2022年12月01日

記載されている内容は2022年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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