子猫を保護する方法|自分で飼育ができる・できない時の対処法
更新日:2024年07月02日
保護した子猫を飼う方法
街や道端で、かわいい小猫を見かけたら、迷うことなく「連れて帰って飼いたい」と思ってしまう人もいるでしょう。
子猫を保護して、自宅で飼おうと思ったときは、ここで紹介する事項をよく考えて行動に移しましょう。
子猫を保護して、自宅で飼おうと思ったときは、ここで紹介する事項をよく考えて行動に移しましょう。
保護した子猫を飼う方法
- 捕獲のための準備
- 迷い猫かどうかを確認
- 動物病院で受診
- 食事
- お風呂
- トイレ
- 睡眠
保護した子猫を飼う方法1:捕獲のための準備
見つけた子猫を保護し、家に連れて帰りたいというときは、その子猫をどう捕獲するかを考えてみましょう。
生後2ヶ月以内くらいの子猫の場合は、まだ警戒心が強くないので、簡単に捕獲し保護できますが、生後2ヶ月を過ぎると子猫は活発になり、警戒心も強くなります。
保護してあげようとしても逃げられる可能性もあるので、子猫が近寄ってきてくれないときはペースト状のウェットフードや猫用ミルクなどのエサで、興味を引いて捕獲するのがです。
生後2ヶ月以内くらいの子猫の場合は、まだ警戒心が強くないので、簡単に捕獲し保護できますが、生後2ヶ月を過ぎると子猫は活発になり、警戒心も強くなります。
保護してあげようとしても逃げられる可能性もあるので、子猫が近寄ってきてくれないときはペースト状のウェットフードや猫用ミルクなどのエサで、興味を引いて捕獲するのがです。
保護した子猫を飼う方法2:迷い猫かどうかを確認
見つけた子猫を保護して、飼い始めようとする場合は、その子猫が本当に迷い猫ではなく、野良猫や捨て猫で、「飼い主がいない」猫であることを再確認しましょう。
万が一、飼い猫がいる場合は、どこかで飼い主が探している可能性もあります。
保護する際に、周囲に飼い主らしき人がいないことを確認したうえ、保護した後もSNSやちらしなどで、保護した子猫を探している人がいないか、確認しましょう。
万が一、飼い猫がいる場合は、どこかで飼い主が探している可能性もあります。
保護する際に、周囲に飼い主らしき人がいないことを確認したうえ、保護した後もSNSやちらしなどで、保護した子猫を探している人がいないか、確認しましょう。
保護した子猫を飼う方法3:動物病院で受診
子猫が野良猫や捨て猫である場合は、生まれてから一度も獣医師に健康診断をしてもらっていないと考えられます。
何かの病原菌に感染していることも考えられるので、獣医師に診察してもらうのは必須といえます。
迷い猫なのか、保護したまま自分で飼っても良い猫なのかの見極めには時間がかかることもありますが、子猫の健康状態のチェックは早急に行うべきことです。
子猫を捕獲し、保護できたら、まずは動物病院へ行って受診しましょう。なじみの動物病院がない場合は、病院ブログや口コミが参考になります。
何かの病原菌に感染していることも考えられるので、獣医師に診察してもらうのは必須といえます。
迷い猫なのか、保護したまま自分で飼っても良い猫なのかの見極めには時間がかかることもありますが、子猫の健康状態のチェックは早急に行うべきことです。
子猫を捕獲し、保護できたら、まずは動物病院へ行って受診しましょう。なじみの動物病院がない場合は、病院ブログや口コミが参考になります。
保護した子猫を飼う方法4:食事
保護したばかりの子猫は、たいていの場合、飢えている状態です。子猫を保護したら、おおよその月齢にあわせた食事を与えてあげましょう。
保護されるまでに時間が経っていた場合は、キャットフードを食べられる月齢の子猫でも、弱っていて食事を受け付けない可能性があります。
生まれたての子猫用のミルクや、離乳食ごろのやわらかめのキャットフードを与えて様子をみましょう。あまり食事が進まず、心配な場合は、動物病院で相談してみましょう。
保護されるまでに時間が経っていた場合は、キャットフードを食べられる月齢の子猫でも、弱っていて食事を受け付けない可能性があります。
生まれたての子猫用のミルクや、離乳食ごろのやわらかめのキャットフードを与えて様子をみましょう。あまり食事が進まず、心配な場合は、動物病院で相談してみましょう。
保護した子猫を飼う方法5:お風呂
猫はそもそもお風呂や水自体を苦手としているので、保護したばかりで汚いからといって、すぐにお風呂にいれるのはではありません。
保護されて見知らぬ場所へ連れてこられたうえに、嫌いな水につけられたら、子猫にとって強いストレスになります。
ノミやダニなどの衛生面が心配だとしても、シャンプーで害虫をとりきることはできないので、無理にシャンプーをすることはありません。
害虫対策は、動物病院で駆除薬を処方してもらいましょう。
保護されて見知らぬ場所へ連れてこられたうえに、嫌いな水につけられたら、子猫にとって強いストレスになります。
ノミやダニなどの衛生面が心配だとしても、シャンプーで害虫をとりきることはできないので、無理にシャンプーをすることはありません。
害虫対策は、動物病院で駆除薬を処方してもらいましょう。
保護した子猫を飼う方法6:トイレ
保護した子猫を飼い始める場合は、生まれたてに近い子猫なら、トイレのお世話をしてあげる必要があります。
生まれたてでない場合も、子猫の場合は「トイレのお世話」をすると考えておいた方がよいでしょう。離乳前の月齢の子猫は、自力で排泄ができません。
親猫がなめて排泄を促す代わりに、ぬるま湯につけて軽く絞ったティッシュやコットンなどで、飼い主がお尻を優しく拭いて刺激を与えてあげましょう。
自分でトイレができるようになったら、猫砂を用意し、猫のトイレに敷いてあげましょう。新聞紙を細かく裂いたものでも代替できます。
生まれたてでない場合も、子猫の場合は「トイレのお世話」をすると考えておいた方がよいでしょう。離乳前の月齢の子猫は、自力で排泄ができません。
親猫がなめて排泄を促す代わりに、ぬるま湯につけて軽く絞ったティッシュやコットンなどで、飼い主がお尻を優しく拭いて刺激を与えてあげましょう。
自分でトイレができるようになったら、猫砂を用意し、猫のトイレに敷いてあげましょう。新聞紙を細かく裂いたものでも代替できます。
保護した子猫を飼う方法7:睡眠
保護した子猫は、生命力も心理面も不安定なので、睡眠時の環境も整えてあげる気配りが必要です。
子猫の体温が低下してしまうことを避けるため、汚れてもいい毛布やバスタオルなどを用意して、寝床をつくってあげましょう。
子猫が寝床になじめないようなら、寝床にした毛布やバスタオルと一緒に、箱に入れてあげると落ち着いてきます。
子猫にとって安心できる環境をつくってあげると、徐々に子猫も安心し、新たな飼い主さんや、新しい住処となる飼い主さんのお部屋にも慣れてきます。
子猫の体温が低下してしまうことを避けるため、汚れてもいい毛布やバスタオルなどを用意して、寝床をつくってあげましょう。
子猫が寝床になじめないようなら、寝床にした毛布やバスタオルと一緒に、箱に入れてあげると落ち着いてきます。
子猫にとって安心できる環境をつくってあげると、徐々に子猫も安心し、新たな飼い主さんや、新しい住処となる飼い主さんのお部屋にも慣れてきます。
保護した子猫を飼えない時の対処方法
見かけた子猫を見捨てておくことはできず、保護したものの、自宅ではどうしても飼うことができないと人は、ここで紹介する対処法のいずれか、もしくはすべてを試してみましょう。
保護して、せっかく救ってあげた命なので、子猫が幸せに暮らせる段取りまで見届けましょう。
保護して、せっかく救ってあげた命なので、子猫が幸せに暮らせる段取りまで見届けましょう。
保護した子猫を飼えない時の対処方法
- 警察やSNSで迷い猫かどうかを調べる
- 動物ボランティア団体に相談する
- 里親を募集する