巻き毛が特徴のコーニッシュレックスとは？性格や飼い方など解説

コーニッシュレックスの平均寿命は、12歳～15歳くらいです。

猫全体の平均寿命は15歳ほどが一般的で、コーニッシュレックスは平均的な寿命と言えます。特別長生きする猫種ではありません。

しかし、最近は飼い主さんの気配りや、環境が整えられ、健康で長生きする猫が増えてきています。

コーニッシュレックスの子猫の価格相場は15万～20万が相場とされています。

毛色も瞳の色もほぼ全ての色があり、模様もさまざまな猫なので、カラーバリエションは豊富です。

キャットショーチャンピオンを親に持つ子猫や、コーニッシュレックスの特徴の全身の巻き毛・スレンダーな体型がきれいに持ち合わせている場合は値段が高くなります。

そして、コーニッシュレックスを選ぶ際のポイントは、純血種（スレンダー体型、全身カール）の特徴がよく出ている事と、健康であることです。

コーニッシュレックスの性格は、社交性があり人懐っこいく、甘えん坊、そして好奇心旺盛で、誰とでも仲良くなる協調性もあり、賢い猫種です。

賢い猫種は、本能ではなく知能でコミュニケーションをとる特徴があり、コーニッシュレックスも典型的なこの性格を受け継いでいます。

飼い主さんに、ちょっかいを出したり、様子を伺ってみたり、ボディランゲージで自分の意思を伝えようします。

コーニッシュレックスは、まだペットショップなどでは見かけない稀少性の高い猫種なので、ブリーダーさんから譲り受ける方法が一番早く、飼育はとても飼いやすさに憂れています。

コーニッシュレックスは、人が大好きで常に飼い主さんと一緒にいる事を好む「甘えん坊」な猫で、飼い主さんの行く先々についてきたり、肩に乗ったり、膝に乗ったり、自分から率先して行動する愛嬌のあるとてもかわいい猫です。

子猫の頃から「好奇心旺盛」で、成猫になっても子猫のような「無邪気」さを持ち「活動派」でとてもパワフルです。

コーニッシュレックスは、気品を漂わせた、細身のシルエットが神経質で弱々しさを感じさせますが、実はとても筋肉質で活発、小型犬のような人懐っこさがあり、人見知りをしない性格です。

飼い主さんの足にまとわりくっついて歩いたり、飼い主さんの気を引きたがったり、子供とも仲良く付き合う事ができます。

個体差はありますが、人がそばにいないと鳴きながら探しまわり、呼びに来るアクションをおこすこともあり、人懐っこい反面、寂しがり屋なところがある猫です。

舌で全身を舐める毛づくろいは、汚れを取り除き、毛並みを整えるだけではなく、慣れ親しんだ自分の匂いを付けることで「落ち着きたい」「安心したい」そして、他の猫や動物とも争うようなことはしない平和主義な性格です。

猫種の中ではとても多頭飼育に向いていて、一般的な猫は大人になると猫団子にならず、干渉しない姿勢で生活を送りますが、コーニッシュレックスは大人でも団子になります。

特にメスは母性本能が強く、他の子猫にもオッパイをあげたり、とても世話好きです。

飼い主さんを気の合う遊び友達のように見ている場合「噛む」と言う行動を起こします。

遊びを誘うアクションの一つで「一緒に遊ぼう」と誘っていますが、結構痛い噛み方なので、今後噛まれたくない時は無視をする方がいいでしょう。賢く損得勘定が得意で、このアクションに乗ってこなければ、違う別の誘い方を考えます。

そして、コーニッシュレックスはとても賢く、「取ってこい」物を投げると、投げたものを持ってくる事ができます、しかし賢さゆえに甘やかしすぎると、自分の方が偉いと勘違いをする事があるので気をつけましょう。