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犬が笑う理由と心理・飼い主が笑うと犬が吠える理由|感情

更新日:2024年03月10日

愛犬がニコニコ笑ったり、楽しそうな表情をしていると、見ているほうも楽しい気持ちになりますが、笑っているときの犬の気持ちは、一体どんな気持ちなのでしょうか。笑う犬の気持ちや、子供や高齢者にの高い「転がりながら笑う犬のおもちゃ」について紹介します。

犬が笑う理由と心理・飼い主が笑うと犬が吠える理由|感情
犬が吠えるのには必ず理由があります。人間が言葉を使って感情表現やコミュニケーションを取るように、犬は感情表現やコミュニケーションの手段として吠えています。

「ワンワンッ」という高くて短い吠え方(鳴き声)や、歯をむき出しにしないで「ウゥー」と唸る鳴き声は、嬉しいときの吠え方です。飼い主が笑ったのが嬉しくて吠えてしまう犬は多いです。

笑う犬は感情があるのか?

犬を飼っている人ならおわかりでしょうが、犬はとても感情豊かな生き物です。犬は飼い主をよく見ていて、飼い主にあの手この手で感情を伝えようとしています。人間の言葉は話せませんが、鳴き声や表情、尻尾で犬は飼い主に気持ちを伝えています。笑うのも犬の感情表現の一つです。

飼い主が、楽しいときや嬉しいときなどに幸せそうな笑顔を見せていたら、犬も笑うことで「楽しい・嬉しい・幸せだ」という感情を飼い主に伝えようとします。

笑うことで飼い主が喜び、撫でたりご褒美のおやつをくれたりすると、そこからまた学習して「甘えたいとき」や「おやつがほしい」ときに笑うようになります。もしも愛犬が笑顔を見せていたら、たくさん可愛がってあげましょう。

犬が笑うと歯が見えるのか?

犬が笑うと歯が見えますが、「犬が歯を見せている」という行動には、2つの心理が隠れています。犬は鳴き声や表情、尻尾や全身を使って感情を表しますが、歯を見せるときは、どのような感情の表れなのかを解説します。

笑顔で歯が見える場合

前述のように、犬は嬉しいときや楽しいときに、飼い主の真似をして笑うような表情を見せることがあります。笑顔で歯が見えているときは、嬉しい・楽しい気持ちの他に、飼い主に喜んでもらいたいという気持ちの表れですので、たくさん喜んであげましょう。

威嚇で歯を見せている場合

犬は、笑うとき以外にも歯を見せます。歯を剥き出しにして、毛を逆立て、目を大きく見開いて唸り声を上げていたら、それは警戒心からくる「威嚇」の感情です。歯を剥き出しにする以外に、尻尾を高く上げ「マズル」と呼ばれる鼻口部にシワが寄ることもあります。

犬が歯を見せているときは、周囲の状況を見れば「笑顔」で歯を見せているのか、「威嚇」で歯を見せているかは一目瞭然ですが、「笑顔」なのか「威嚇」なのか分からないときは、尻尾やそれ以外のパーツを観察してみましょう。

笑う犬の気持ちについて

犬が笑うのには、さまざまな感情が隠れています。犬が笑う主な理由は次の3つです。

・嬉しいとき、楽しいとき
・服従のサイン
・人間の真似をして、飼い主を喜ばせたい

他の犬と遊んで楽しいときや、飼い主が外出先から帰ってきて嬉しいとき、飼い主の真似をして飼い主を喜ばせたいときなどに犬は笑顔を見せます。また、強そうな犬に会ったり、飼い主に叱られたりしたときには、服従の意味で口角を引いて笑うような表情を見せます。

犬は言葉は話せませんが、体全体を使って「気持ち」を伝えようとしますので、しっかりと観察して、犬の気持ちに寄り添いましょう。

撫でると笑う犬の心理とは?

撫でられるのが嫌いな犬もいますが、飼い犬の多くは、信頼する飼い主さんに撫でてもらうのが好きです。人間も、撫でてもらうことで安心感や気持ちの良さを感じますが、犬にも同じような感情があります。

犬は撫でられることによって、かゆい場所を掻いてもらえたり、マッサージのような気持ち良さを得たり、飼い主に構ってもらえた喜びで笑うことがあります。かゆい場所があるときは、その場所を押し付けてきて分かりやすく教えてくれるので、その場所を撫でてあげてください。

犬の笑顔は感情表現の一つ

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初回公開日:2018年02月03日

記載されている内容は2018年02月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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