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愛犬の気持ちが知りたい人必見!仕草で分かる犬の気持ち15選

更新日:2024年08月21日

犬は言葉を話すことができません。しかし、犬はいろいろな仕草で飼い主に気持ちを伝えてくれます。そのため、飼い主は犬の気持ちを仕草などから察知して、対応してあげる必要があります。犬にストレスを与えないためにも、犬の気持ちは的確に把握できるようにしておきましょう。

愛犬の気持ちが知りたい人必見!仕草で分かる犬の気持ち15選
人は不満があってストレスを感じたときや、疲れたときなどにため息をつきます。犬も同様で、ストレスや疲れを感じたときにため息をつくことがあります。しかし、犬の場合はこれら以外の場面でもため息をつくことがあります。

犬はリラックスをするときにもため息をつきます。そのため、ご飯を食べた後に横になったりするとよくため息をつくことがあります。

また、犬は嗅覚が優れているので、臭いから多くの情報を得ることができるので、ため息をつくことで、遠くの臭いを嗅ごうとしていることもあります。

仕草で分かる犬の気持ち8:伸びをする

人は同じ姿勢でいると、体に痛みを感じて、その痛みを緩和するために伸びをしてストレッチをします。犬も同様に、ストレッチを目的で伸びをすることがあります。

しかし、ストレッチ以外にも、威嚇をする際には体勢を低くするため、伸びに近い体勢となります。また、体勢が低くても、しっぽを大きく振っている場合には、遊んで欲しい、散歩に連れて行って欲しいなどの要求を表していることもあります。

仕草で分かる犬の気持ち9:前足をなめる

犬が前足をなめている場合には、退屈を感じていることがあります。そのため、単なる暇つぶしとして前足をなめていることもあります。

もし、近くに飼い主がいれば、前足をなめて退屈しているということをアピールしながら、じっと見つけてきて、かまって欲しいという気持ちを伝えてくることもあります。

ただし、犬が前足を過剰になめすぎて、毛が抜けてしまったり、皮膚が赤くなっている場合には、犬がストレスを溜めてしまっている可能性があるので、すぐにストレスの原因を取り除いてあげるようにしましょう。

仕草で分かる犬の気持ち10:口をなめる

犬は飼い主の顔や口元をなめることがあります。犬がよくなめてくることで、よくなついている、愛情表現をしてくれていると思う飼い主もいます。しかし、犬が顔をなめるのは挨拶行為です。

そのため、飼い主以外の人でも、何度か会っている人であれば危険がないと犬が判断して、挨拶として顔をなめに行くことがあります。ただし、犬が安心できる人と判断しなければ挨拶は行わないので、ある程度の信頼関係はあるということになります。

また、子犬が母犬にご飯をねだるときにも顔をなめます。その名残でお腹が空くと顔をなめる犬もいます。

仕草で分かる犬の気持ち11:涙を流す

犬も悲しいことがあると涙を流すことがあると言われています。しかし、犬の感情と涙の関連性はあまり詳しくはわかっていません。

また、ご飯がもらえると思ったのにもらえなかったときや、なかなか待ての状態を解いてもらえないなど、がっかりや我慢などのさせられたときなどにも涙目になる犬もいます。

他にも、犬の気持ちとは関係なく、単に目を保護するために必要な生理現象ということもあります。そのため、もし涙が異常に出る場合には健康状態に問題がある可能性もあります。

仕草で分かる犬の気持ち12:首をかしげる

飼い主が話しかけたり、おもちゃを取り出したりなどすると、首をかしげて、飼い主やおもちゃを見つめることがあります。このときの犬の気持ちは見ている物に興味を持った状態です。

犬は見たことのない物や、興味を持った物に対して、その物がどのような物であるか判断するためにできるだけ多くの情報を集めようとします。そのため、左右に首をかしげて、見る角度を変えてみたり、音の聞こえ方や音の聞こえる方向などに注意したりなどします。

仕草で分かる犬の気持ち13:目をそらす

動物にとって、ずっと目が合っている状態は喧嘩の合図となってしまうことがあります。しかし、飼い主と犬が目を合っても喧嘩にはならないことは犬も理解しています。

ですが、ずっと目が合っていることで犬はストレスを感じてしまうこともあります。そのため、目が合ってもストレスを避けたり、喧嘩する意思がないという犬の気持ちを伝えるために視線をそらすことがあります。

目をそらされると飼い主は犬からそっぽを向かれたと思ってしまうこともありますが、犬にとっては敵意がないという犬の気持ちを表してくれています。

仕草で分かる犬の気持ち14:人に前足をのせる

飼い主に前足をのせてくるのは、かまって欲しい、ご飯が欲しい、散歩に行きたいなどの要求をしています。

犬は目で要求を訴えてきたりすることもありますが、飼い主がテレビを観たり、スマホを触っていたりなどすると、犬の視線に気がついてもらえないこともあります。そのため、前足などで軽く飼い主に触れて気がついてもらおうとします。

仕草で分かる犬の気持ち15:しっぽを後ろ足の間に巻き込む

犬が悪いことをして叱ったりすると、しっぽを後ろ足に巻き込むような仕草をすることがあります。このときの犬の気持ちは反省を表しています。また、飼い主に対して服従の気持ちを表していることもあります。

もし、犬を叱って、しっぽを後ろ足に巻き込むような仕草が見られたときは、飼い主に服従の気持ちを伝えるほど怯えているという可能性もあるので、少し怒りすぎていることもあります。

叱ることも必要な場合もありますが、仕草から犬の気持ちを判断して、反省しているようであれば、必要以上に怒ることはやめてあげましょう。

カーミングシグナルとは?

楽しそうに遊んでいた犬が急におとなしくなって、座り込んだり、伏せたりなどすることがあります。

これをカーミングシグナルと言って、犬が気持ちを落ち着かせたり、相手に落ち着いて欲しいときなどに行う意思表示の1つです。
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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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