犬が見せるポーズやしぐさに意味はあるの?愛犬の気持ちと行動心理
更新日:2024年08月28日
犬の見せるポーズとその理由
犬が何気なくとるポーズには、実はさまざまな意味や犬の気持ち・メッセージが込められているということをご存知でしたか?
ここではまず、犬がよく見せるポーズとその理由や気持ちについてチェックしておきましょう。
ここではまず、犬がよく見せるポーズとその理由や気持ちについてチェックしておきましょう。
犬の見せるポーズとその理由
- お腹を見せて寝る:安心しきっている
- 首をかしげる:音を聞き取ろうとしている
- 足にしがみつく:構ってほしい
- おじぎポーズ:遊びに誘っている
- 前足で手招き:遊んでほしいなど飼い主さんへの要求がある
- 伏せの態勢で寝そべる:退屈している、いつでも動けるようスタンバイしている
- 目をそらす:敵意がないことをアピールしている
- あくびをする:緊張をしている
- 後ろ足で顔をかく:顔がかゆい、退屈している
- 体をすりすりする:自分の匂いをつけて安心したい
犬の見せるポーズとその理由1:お腹を見せて寝る
犬がよく見せるポーズとしてまずご紹介したいのが、お腹を見せて寝るということです。お腹は、犬に限らず動物にとっての急所であり、外敵に襲われた時に最も守らなければならない場所でもあります。
急所であるお腹を無防備に見せながらごろんと仰向けになって寝るのは、犬が安心しきっている証拠です。
飼い主さんのことを信頼しているからこそ、お腹を丸出しにした状態で安心して眠ってくれるのでしょう。
急所であるお腹を無防備に見せながらごろんと仰向けになって寝るのは、犬が安心しきっている証拠です。
飼い主さんのことを信頼しているからこそ、お腹を丸出しにした状態で安心して眠ってくれるのでしょう。
犬の見せるポーズとその理由2:首をかしげる
首をこてんとかしげるというのも、犬がよく見せてくれるポーズのひとつとして挙げられるでしょう。
犬が首をかしげるのは、物音や人間の声をよく聞き取ろうとしているからです。また、飼い主さんの喜ぶところを見たくて、あえて首をかしげる犬も少なくありません。
以前飼い主さんから話しかけられた時に、その音を聞き取ろうとしてたまたま首をかしげたところ、飼い主さんが「可愛い」と喜んでくれたことで、首を意図的にかしげるポーズを学習したのでしょう。
犬が首をかしげるのは、物音や人間の声をよく聞き取ろうとしているからです。また、飼い主さんの喜ぶところを見たくて、あえて首をかしげる犬も少なくありません。
以前飼い主さんから話しかけられた時に、その音を聞き取ろうとしてたまたま首をかしげたところ、飼い主さんが「可愛い」と喜んでくれたことで、首を意図的にかしげるポーズを学習したのでしょう。
犬の見せるポーズとその理由3:足にしがみついてくる
犬がよく見せるポーズのひとつとして、足にしがみついてくるということも挙げられます。
足にしがみついてくるのは、多くの場合「構ってほしい」「遊んでほしい」など、飼い主さんに対して何らかのリクエストがあるからです。
また、飼い主さんが自分を散歩に連れて行ってくれるそぶりを見せると、嬉しいという感情が爆発して「早く散歩に連れて行ってよ」と催促するように足にしがみつくポーズを取ることでしょう。
他にも、強い恐怖を感じている時などにも飼い主さんの足にしがみつき、助けを求めることもあります。
足にしがみついてくるのは、多くの場合「構ってほしい」「遊んでほしい」など、飼い主さんに対して何らかのリクエストがあるからです。
また、飼い主さんが自分を散歩に連れて行ってくれるそぶりを見せると、嬉しいという感情が爆発して「早く散歩に連れて行ってよ」と催促するように足にしがみつくポーズを取ることでしょう。
他にも、強い恐怖を感じている時などにも飼い主さんの足にしがみつき、助けを求めることもあります。
犬の見せるポーズとその理由4:おじぎポーズ
犬はよく上体を低く下げてお尻を高く持ち上げる「おじぎポーズ」をすることがあります。おじぎポーズは犬にとっての挨拶の一種であり、「遊ぼうよ」と誘う時に行うポーズです。
たとえば他の犬と遊びたい時などにこのようなポーズを取ることで、自分が相手に対して友好的であること、遊んでもらいたいことを伝えます。
飼い主さんなど人間に対しても、犬は遊びに誘う時におじぎポーズをするでしょう。ちなみに、飼い主さんがおじぎポーズをすると同じポーズをとって挨拶しかえしてくれる犬も多いです。
たとえば他の犬と遊びたい時などにこのようなポーズを取ることで、自分が相手に対して友好的であること、遊んでもらいたいことを伝えます。
飼い主さんなど人間に対しても、犬は遊びに誘う時におじぎポーズをするでしょう。ちなみに、飼い主さんがおじぎポーズをすると同じポーズをとって挨拶しかえしてくれる犬も多いです。
犬の見せるポーズとその理由5:前足で手招き
前足で手招きするような仕草も、犬がよく見せるポーズのひとつに数えられるでしょう。
前足でクイクイっと手招きするような仕草を見せるのは、多くの場合飼い主さんの関心を自分に向けたいからです。
たとえば、前足を使って飼い主さんの手や足をふみふみすることもあるでしょう。このようなケースにおいては「他のことに集中していないでこちらを見てよ」「構ってよ」とアピールしたいがために、あえてそのようなポーズをとっていると考えられます。
前足でクイクイっと手招きするような仕草を見せるのは、多くの場合飼い主さんの関心を自分に向けたいからです。
たとえば、前足を使って飼い主さんの手や足をふみふみすることもあるでしょう。このようなケースにおいては「他のことに集中していないでこちらを見てよ」「構ってよ」とアピールしたいがために、あえてそのようなポーズをとっていると考えられます。
犬の見せるポーズとその理由6:伏せの態勢で寝そべる
伏せの態勢で寝そべるというのも、犬がよくとるポーズのひとつです。伏せ状態で寝そべるのは、いつでも立ち上がって行動できるようにスタンバイしたいからだと考えられるでしょう。
犬は安心しきって眠る時にはお腹を丸出しにした状態で寝るものですが、周囲を警戒していたり、「もしかすると飼い主さんが遊んでくれるのでは」と何かに期待している時などには深い眠りにつかず、いつでも起き上がれる姿勢で寝ます。
犬は安心しきって眠る時にはお腹を丸出しにした状態で寝るものですが、周囲を警戒していたり、「もしかすると飼い主さんが遊んでくれるのでは」と何かに期待している時などには深い眠りにつかず、いつでも起き上がれる姿勢で寝ます。
犬の見せるポーズとその理由7:目をそらす
犬がよく見せるポーズのひとつとして知っておきたいのが、目をそらすということです。
犬に限らず、動物にとって相手の目をじっとみつめるのは明確な敵意があるからであり、目をそらすということは相手に対して「敵意がありませんよ」ということをアピールしています。
自分より強い相手と接した時に、多くの犬は目をそらすことで自分のほうが立場が下であることを認め、相手に服従の意を伝えると言えるでしょう。
犬に限らず、動物にとって相手の目をじっとみつめるのは明確な敵意があるからであり、目をそらすということは相手に対して「敵意がありませんよ」ということをアピールしています。
自分より強い相手と接した時に、多くの犬は目をそらすことで自分のほうが立場が下であることを認め、相手に服従の意を伝えると言えるでしょう。
犬の見せるポーズとその理由8:あくびをする
初回公開日:2019年08月26日
記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。