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犬の尻尾は振り方で意味が違う?尻尾の振り方でわかる感情

更新日:2024年08月27日

犬が尻尾を振る理由、振り方による感情の違いについてご紹介しています。人間と犬は言葉を交わすことができないので感情を読み取ることで、コミュニケーションを図ることができるようになるでしょう。感情を読み取る糧にして、愛犬とさらに仲良くなることができます。

犬の尻尾は振り方で意味が違う?尻尾の振り方でわかる感情

犬尻尾の振り方と感情3:右よりに振る

犬の脳の関係もあり犬が尻尾を右寄りにしっぽプルプル振っているときと、左寄りにしっぽふりふりしているってのは別々の感情を感じているということがわかりました。

右寄りの振り方はポジティブ刺激からの影響だとされ、大好きな飼い主を見たときに右寄りに振るとされています。

犬尻尾の振り方と感情4:左よりに振る

犬が左寄りに尻尾を振るときはネガティブ刺激の影響だとされています。支配的な犬を見たときや、ネガティブな感情を持った時に右脳が活性化して、左寄りに振るとのことです。

犬尻尾の振り方と感情5:上に上がっている

犬の尻尾が上に上がっている、先だけ振る、尻尾の先だけ動かす、優しい振り方、すなわちピンと直立させるような振り方の時は自信や誇示など体の気持ちを表しています。

他の犬に対して自分のほうが強いということを表したいとき、さらに強気な様子をアピールさせたいときにも見られる状態です。

犬尻尾の振り方と感情6:下に下がっている

尻尾を犬が下に下がりっぱなし、だらりと下に垂れる振り方のときは無関心を表すとされています。

目の前のおもちゃや生き物に対して興味がない、刺激として受け取れないときの気持ちの表れで下に垂らすとされています。飼い主が帰った時に尻尾が下がっていたら少々ショックでしょう。

犬尻尾の振り方と感情7:脚の間に尻尾を挟む

犬が尻尾を足に巻きつけることを始めたら、降参、恐怖や服従を表すとされています。よく尻尾を巻いて逃げるという言葉で例えられることで知られているでしょう。震える動きをするともいわれています。

強い敵、怖い物に対して犬がよく見せる様子の振り方で本能的に危険を察知したら、尻尾を脚の間に挟み始め、巻きつけるようにします。

尻尾の振り方が見れない犬種

犬がしっぽを振る理由が分かり、また、犬の尻尾は感情を読み取るために大変参考になるので、いつでもコミュニケーションを取る糧にしたいでしょう。

しかし、しっぽの振り方が見れない犬種もいるのでここでご紹介します。

尻尾の振り方が見れない犬種1:コーギー

コーギーの尻尾は短いことでよく知られていますが、元々のコーギーも他の犬と同様に長いといわれています。

しかし、コーギーは生後3か月頃になると尻尾を切ってしまうので、ブリーダーから直接買うときだけ長い尻尾のコーギーと出会えます。

コーギーは尻尾が短いので、嬉しいときでも尻尾をブンブンとする振り方をすることができません。そのため、嬉しいときはお尻を振る、耳を寝かせるといった様子から読み取る、表情から読み取ることができます。

尻尾の振り方が見れない犬種2:プードル

プードルは可愛いワンちゃんですが、プードルもあまり尻尾から表情を読み取ることができないと言われています。トイプードルしっぽカットがあるためです。

そのため、口角が上がって明らかに笑っていると読み取ることができる、笑って舌を出している、その場で足踏みをしステップしている、ワントーン高い声でワンワンと鳴くといった様子から知ることができます。

尻尾以外からもたくさん感情を読みとることができるということが、わかるでしょう。

尻尾の振り方が見れない犬種3:ジャックラッセルテリア

ジャックラッセルテリアも尻尾がない犬なので、尻尾から感情を読み取ることができません。

美容目的で尻尾を切るとされていて、具体的な理由は犬種標準と呼ばれる基準の中に人間が勝手に決めた犬の理想的な姿に合わせるためだとのことです。

犬の幸福に繋がる基準ではありませんが、美容目的のために人間の理想に合わせて尻尾を切られてしまいます。

尻尾の振り方が見れない犬種4:ミニチュアピンシャー

次のページ:犬の尻尾の振り方を知って愛犬からのサインを受け取ろう

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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