犬とのアイコンタクトは重要！アイコンタクトをさせる方法や重要性を紹介

人間同士のコミュニケーションにおいても重要であるアイコンタクトは、実は犬をしつけするうえでも重要なことです。そこで、今回は、犬とのアイコンタクトがしつけで重要な理由と、その方法や教え方についてご紹介していきます。

飼い犬をしつけする際の参考として、是非チェックしてみて下さい。

まず、そもそもなぜ、しつけの際のアイコンタクトは重要なのでしょうか。その一番の理由は、飼い主に注目することを覚えさせることが出来る点です。

犬をしつけする際には、犬の注目を飼い主に向けさせることが必要です。その際に、犬の注意力が散漫になってしまわないように、アイコンタクトによって、犬の注意を飼い主だけに向けさせるために、アイコンタクトはとても、有用なツールなのです。

ここまでで、アイコンタクトがなぜ必要なのかをせつめいしましたが、アイコンタクトを覚えさせる時期はいつ頃がよいのでしょうか。

その時期を逃したからと言って、アイコンタクトが覚えられないようになってしまうわけではありません。しかし、適切なタイミングを知ってくことで、より簡単にアイコンタクトを飼い犬に覚えてもらうことができるので、是非チェックしてみて下さい。

アイコンタクトを覚えさせる練習を始めるのに適切なタイミングは、犬を迎え入れてから1～2週間以内です。

アイコンタクトを覚えさせるのはなるべく早い方が良いので、この数字を基準に環境に慣れ始めた1週間後に練習を開始してみて下さい。

迎え入れて1、2週間でアイコンタクトを覚えさせることができれば、それを習慣として犬に吸収させることができ、飲み込みも早くすぐに定着させることができるでしょう。

では、犬にアイコンタクトを覚えさせる方法にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、具体的に六つの方法をご紹介していきます。

犬によって合う方法、合わない方法があるので、飼い犬の性格や好みなどに合わせて方法を使い分けてみて下さい。

まず、最初の段階として、アイコンタクトをすることが「良いこと」であるというのを犬に認識してもらうことが重要です。ですので、アイコンタクトが取れたら褒めることから始めてみましょう。

例えば、アイコンタクトができたら、撫でてあげる、好きなおやつをあげるなどです。アイコンタクトをすると褒められると分かれば、段々とアイコンタクトを取ることが習慣化していくでしょう。

近くでアイコンタクトを取れるようになれば、次の段階として、少し距離を離して同じことをしてみましょう。

近くではアイコンタクトができたのに、遠くになると目を合わせないという可能性もありますので、根気強くアイコンタクトができるように練習してみましょう。

遠い距離でもアイコンタクトを取ることができれば、近くでアイコンタクトの練習をした時と同じように褒めたり、ご褒美をあげて定着させましょう。