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犬が体や頭をこすりつける理由8つ|犬の気持ちを知ってもっと仲良くなろう

更新日:2024年08月19日

犬が体や頭をこすりつける行動の理由を知っていますか?とても単純な行動に見えますが、答えは一つではありません。自分の愛犬は、一体何を訴えているのか?今までの判断は間違っていなかったか?犬との暮らし初心者から上級者までチェックしてみましょう。

犬が体や頭をこすりつける理由8つ|犬の気持ちを知ってもっと仲良くなろう
満足して身体や頭をこすりつける時、犬はとてもリラックスしています。

身体の緊張が緩み、クニャクニャになってあくびをしたり、クンクン甘えた声を出したりします。犬にもよりますが、「所有権」も少し気持ちに入っている場合もあります。

一日、満足した時間を過ごした日の夜などは、気持ちがリラックスして寝床に身体や頭をこすりつける動作をしてから寝たりします。

犬が飼い主に体をこすりつける理由2つ

犬が飼い主に体をこすりつける理由を大きく二つに分けてみていきましょう。

愛犬が体をスリスリしてくる仕草は、とても可愛いですが注意点もいくつかあります。もともと犬は群れ社会の「主従関係」がある動物で、強いボスを望む潜在本能があります。

犬の種類や個体差により程度はあれど、しつけをしないで、甘やかしてばかりいると、犬は自分がボスになります。

犬が飼い主に体をこすりつける理由1:甘えたい

甘えたかったり、遊んでほしくて飼い主に体をこすりつけてくる時があります。

犬は嬉しくて喜んでいる時などは、動きが激しいですが、飼い主に甘えたい時は、安心しています。思いっきりハグしてあげたり、撫でてあげましょう。

甘えてる時も、興奮状態が続いて動きがうるさい時もありますが、すぐにはやめさせずに多少は大目に見て、気が済むまでつきあってあげましょう。

犬が飼い主に体をこすりつける理由2:自分の方が上

しつけによっては、飼い主より自分の方が上と、におい付けに頭をこすりつける行動をする犬種もいます。

普段から犬との接し方の中に、主従関係を認識させる事が大事ですが、あまりに自由奔放に甘やかして暮らさせてしまうと犬は自分や飼い主のことを勘違いしてしまいます。

待てを聞かずエサを食べたり、人間の席や食卓に自由に乗り降り、注意をすると唸るなども同じです。

その他犬がこすりつけるという行動をとる理由

その他の理由で、頭をこすりつけるパターンにはどんなものがあるのか見ていきましょう。

ほとんどの頭をこすりつける理由に、問題はありません。しかし、普段見ない身体の緊張状態や、呼吸の仕方などしている時は注意しましょう。いずれも観察が大事です。

不調のサイン

愛犬が頭をこすりつける時、何かしらの不調のサインの場合もあります。

例えば「かゆい」「痛い」など犬は言えないので、勝手に体が動いている場合があります。やはりそのような不調は、人間である飼い主が気付いてやらないといけません。

あまりにも、同じ動作で頭をこすりつける時は、異常がないか犬の体を確認してあげましょう。

自分の体に付いたニオイを消そうとしている

犬にとってニオイは、重要な情報源なので、習性として自分の体に付いたニオイが不快な時や、不安になる時は擦り付けて消そうとします。

野性の世界で、自分のニオイは「主張」や「伝言」ですが、あまりにも人工的なニオイのシャンプーで洗い流されてしまうと、犬は自分ではなくなるのと同じで落ち着きません。

頭をこすりつける動作も同様の理由の場合があります。

犬が頭をこすりつける気持ちを知ろう!

犬が頭をこすりつける理由は一つじゃない事がわかりました。

愛犬の気持ちを、よく観察してできるだけわかってやりましょう。少しでも今よりもっと理解するキッカケになれば、飼い主も犬も幸せです。

初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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