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犬が赤ちゃんに嫉妬する原因3つ|嫉妬した時の行動とその対処方法

更新日:2024年03月13日

飼い主が大好きな犬は、飼い主が生んだ赤ちゃんにも嫉妬してしまうことがあります。今回は、そんなとき犬がとってしまう行動と、その対処法について紹介します。適切な対応をして、赤ちゃんと犬が仲良く、良いファミリーになっていけるようにしてあげましょう。

犬が赤ちゃんに嫉妬する原因3つ|嫉妬した時の行動とその対処方法
自分の方をもっとかまってほしくて、甘えてくる犬もいます。

赤ちゃんにつきっきりの飼い主にもっとかまってほしいため、いつもより甘えてくる犬もいます。顔や口をしきりになめてきたり、飼い主に腕や足に前足をのせてきたりしてアピールしてきます。

また、飼い主の周りをうろうろしたり、ずっとついてきたりすることもあります。

そういった行動をするときは、もっと自分をかまってほしいとアピールしているときなので、少し手を止めて、犬にかまってあげましょう。

犬が赤ちゃんに嫉妬した場合の対処方法5つ

犬が赤ちゃんに嫉妬してしまった時は、対処法を試してみましょう。

今回は対処法として、5つの方法をご紹介します。

犬が嫉妬してしまったとき、赤ちゃんに危害を加えてしまったり、犬自身がストレスをかかえてしまったりしないように、適切な対応をして、赤ちゃんと犬と仲良く暮らせるようにしてあげましょう。

対処方法1:犬専用の部屋を用意する

部屋数に余裕があるときは、犬専用の部屋を用意してあげましょう。

できれば、赤ちゃんの気配を感じなくて済む、犬専用の部屋をつくってあげましょう。

寝るのもごはんをたべるのも、トイレもできるように部屋を整えてあげて、赤ちゃんの見えないところで犬とたくさん遊んであげるようにします。

そうすれば、犬も赤ちゃんの存在を気にせず飼い主と過ごすことができます。

妊娠初期から赤ちゃんのことを紹介する

犬が赤ちゃんに嫉妬しない様に、生まれる前から赤ちゃんのことを犬に紹介してあげましょう。

犬は突然やってきた赤ちゃんに対して、戸惑いもあり、嫉妬し、やきもちをやいてしまいます。妊娠しているときから、赤ちゃんがお腹にいて、生まれてくることを語りかけてあげましょう。

人間の言葉はわからないかもしれませんが、赤ちゃんが生まれても犬のことを大事に思っていること、赤ちゃんは犬にとっても新しい家族であることを教えてあげましょう。

対処方法3:ストレスを発散させる

赤ちゃんに対する嫉妬でうまれたストレスを発散させてあげましょう。

ストレスがたまっていると、余計赤ちゃんに対して当たりが強くなってしまう可能性があります。

赤ちゃんが外に出られるようになったら散歩にもたくさん出て、たくさん歩かせてあげましょう。このとき、いつもと違うコースを歩いてみると、犬にとっても刺激的で、よりストレスを発散できるでしょう。

また、犬用ガムなどを与えてあげるのも良いでしょう。

対処方法4:スキンシップを十分に

急な赤ちゃんの登場で、犬にはストレスがたまっている場合もあります。赤ちゃんが寝ている間にたっぷり可愛がってスキンシップの時間を増やしてあげましょう。

赤ちゃんが来たために、どうしてもいままで犬と一緒にいた時間が赤ちゃんにさかれがちです。時間はなかなか難しいかもしれませんが、赤ちゃんが寝たときは犬とふたりきりになって、たくさんかまってあげましょう。

できれば家の中でも赤ちゃんが目に入らない場所で犬とかまってあげると、犬もより満足してくれます。

対処方法5:コミュニケーションをとる

犬が嫉妬してしまわないように、たくさんコミュニケーションをとってあげましょう。

赤ちゃんがきたことで、犬とのコミュニケーションが減ってしまいがちになり、赤ちゃんに対して嫉妬してしまうことがあります。

妊娠中から、犬と一緒にいる時間に、お腹に赤ちゃんがいること、犬にとっても新しい家族ができることを話して、いっぱい触れ合ってあげましょう。

生まれてからも、危なくない程度に、赤ちゃんと合わせてコミュニケーションをとれると良いでしょう。

赤ちゃんへの犬の嫉妬には愛情を持って接しよう

赤ちゃんへ嫉妬しないよう、犬にも愛情を持ってたくさん接してあげましょう。

犬が赤ちゃんに嫉妬してしまう原因は、赤ちゃんが生まれたことで生活環境が変わり、飼い主がかまってくれない、自分への愛情が赤ちゃんに取られてしまったのではないかと感じてしまうからです。

赤ちゃんとの時間はもちろん大切なものですが、赤ちゃんと犬がこれからも良い家族として仲良くしていけるよう、犬に対しても変わらぬ愛情を注いであげるようにしましょう。

初回公開日:2019年08月23日

記載されている内容は2019年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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